
ナ・リーグ西地区のドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に3-1で勝利。3連勝で2年連続のワールドシリーズ進出へ王手をかけた。
先発のタイラー・グラスノー投手が5回2/3を投げ、3安打1失点8奪三振の好投。2番手以降も無失点で凌ぎ、最終回は佐々木朗希投手が相手打線を3人で封じ込めた。
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■MVPコンビで初回に先制点
試合は初回からドジャースが先制点。大谷翔平投手の三塁打とムーキー・ベッツ内野手の適時打で、わずか6球で主導権を握った。
ドジャース先発のグラスノーは2回表、ジェイク・バウアーズ内野手に適時打を浴びて同点に追い付かれるも、続く3回表はブライス・トゥラング内野手、ウィリアム・コントレラス捕手、クリスチャン・イエリッチ外野手と中軸を三者連続三振に。4回表も四球を挟んで3つの三振を奪い、5回表も三者凡退の危なげない投球。6回2死まで相手打線を封じ、四球後は2番手のアレックス・ベシア投手が無失点で凌ぎ切った。
■エドマンの適時打が決勝点に
打線もグラスノーの好投に応え、同点の6回裏にトミー・エドマン内野手の適時打で勝ち越し。相手投手の牽制悪送球でも追加点を挙げ、最終回は佐々木が登板。先頭のアンドリュー・ボーン内野手の遊ゴロをベッツが好捕し大遠投のファインプレー。サル・フレーリック外野手を遊飛、最後はケイレブ・ダービン内野手をスプリットで空振り三振に打ち取り、試合を締めくくった。
ドジャースは、敵地連勝で迎えたリーグ優勝決定シリーズ第3戦にも3-1で快勝。3連勝でワールドシリーズ進出に王手をかけた。この日の大谷は4打数1安打、佐々木は最終回に13球を投げて無安打無失点の好投。最速は99.8マイル(約160.6キロ)を計測した。
第4戦の先発は大谷。二刀流出場で2年連続の大舞台へ駒を進めることができるか。
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最終回は佐々木朗希が好投!ROKI SASAKI SLAMS THE DOOR 😤 pic.twitter.com/TSSkUhJDcZ
— MLB (@MLB) October 17, 2025
ベッツが大遠投で佐々木を援護
MOOKIE BETTS 🤯
WHAT A PLAY! pic.twitter.com/Pk8DLCYGCV
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