【MLB】判定ミス24球、ポストシーズン“間違いだらけ”のベテランを米メディアが痛烈批判 「最高の審判だけが球審をやるべき」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】判定ミス24球、ポストシーズン“間違いだらけ”のベテランを米メディアが痛烈批判 「最高の審判だけが球審をやるべき」

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【MLB】判定ミス24球、ポストシーズン“間違いだらけ”のベテランを米メディアが痛烈批判 「最高の審判だけが球審をやるべき」
  • 【MLB】判定ミス24球、ポストシーズン“間違いだらけ”のベテランを米メディアが痛烈批判 「最高の審判だけが球審をやるべき」

13日(日本時間14日)に行われたア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第2戦で、球審を務めたダグ・エディングス審判が24球もの判定ミスを記録したとして米メディアから批判を浴びている。ポストシーズンでの度重なる誤審を受け、「なぜ彼がホームプレートの後ろに立っているのか」と疑問の声が多数挙がった。

◆【実際の動画】ALCS第2戦、際どいコースもあるとはいえ…判定がバラバラ!両チームともイライラ

■来季からABS導入も……

問題が指摘されたのはALCS第2戦、マリナーズブルージェイズの一戦。MLB審判のパフォ―マンスを評価する『Umpire Auditor』によると、エディングス球審は1試合で24球もの判定ミスを犯した。これは、2022年10月7日(同8日)以来となるプレーオフでのワースト記録で、当時の試合もエディングスが球審を担当していたという。

米メディア『Foul Territory』では、同審判が今季の球審92人中30位と平均的な判定率であることを紹介。「大きく改善しているとは思えない。なぜ彼がポストシーズンでも球審を務めているのか」と疑問を呈した。

出演者の元MLB捕手A.J.ピアジンスキーとエリック・クラッツは、「審判組合の契約では、ポストシーズンの担当がローテーションや勤続年数で決まる部分がある」と内情を説明。「本来は完全に実力主義であるべき。良い試合を裁いた審判が次に進む。そうでなければおかしい」と持論を展開した。ベテランのエディングスは、今年で57歳になる。

動画では、ALCSの残り試合を担当する審判のランキングに言及。第3戦のベン・メイは92人中21位で及第点、第4戦アルフォンソ・マルケスは85位、第5戦マービン・ハドソンは80位と下位揃いで、再び判定にまつわるトラブルが起きる可能性は高い。ピアジンスキーは、来季から導入される自動ボール・ストライク判定(ABS)システムについても触れ「チャレンジ権が2回では少なすぎる。少なくとも3回は必要だ」と提案した。

◆【実際の動画】ALCS第2戦、際どいコースもあるとはいえ…判定がバラバラ!両チームともイライラ

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