【MLB】「これまでになく大変だった」マンシー、フリーマンが明かしたド軍地区Vまでの苦闘 「ケガ人に見舞われ、激しい浮き沈み……」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「これまでになく大変だった」マンシー、フリーマンが明かしたド軍地区Vまでの苦闘 「ケガ人に見舞われ、激しい浮き沈み……」

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【MLB】「これまでになく大変だった」マンシー、フリーマンが明かしたド軍地区Vまでの苦闘 「ケガ人に見舞われ、激しい浮き沈み……」
  • 【MLB】「これまでになく大変だった」マンシー、フリーマンが明かしたド軍地区Vまでの苦闘 「ケガ人に見舞われ、激しい浮き沈み……」

ドジャースは25日(日本時間26日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で勝利(8-0)し、4年連続の地区優勝を果たした。リリーフ陣が崩れるなど決して順風満帆ではなかった今シーズンについて、デーブ・ロバーツ監督や主力選手たちが振り返り、ポストシーズン(PS)へ向けて意気込みを語った。

◆地区優勝のドジャース、昨季と別物「勝率3位が背負う」プレーオフのハンデ ワイルドカードシリーズの対戦相手は……

■本来のパフォーマンスを発揮できず

ナ・リーグ西地区で4年連続23回目の優勝を決めたドジャース。地区優勝が当然視されている絶対王者は、今季も開幕から8連勝を記録する好スタート。しかし、6月まで首位を独走していたものの、7月に入ると7連敗を喫するなど急失速。その後、最大9ゲーム差をつけていた2位パドレスに追い付かれるなど、最後まで気が抜けないシーズンとなった。

自身も負傷で離脱していたマックス・マンシー内野手は、辛うじて手に入れた地区Vについて「今年はここまでたどり着くのが、これまでになく大変だった」と本音を吐露。「我々は本当に色々なことを経験した。ケガも多かったし、浮き沈みもたくさんあった。本来出せるはずのパフォーマンスを発揮できていないと感じる選手もいたかもしれない。私もその1人だ」と明かした。

その上で「厳しいシーズンだったけれど、最終的にここまで来た。この事実こそが、ドジャースというチームが持つレジリエンス(粘り強さ・回復力など)を物語っていると思う」と語った。

■指揮官「歴史を作るチャンス」

この日2本の本塁打を放ち、勝利の立役者となったフレディ・フリーマン内野手は「シーズンというのは、春季キャンプで思い描いた通りには進まないものだ。昨年ワールドシリーズを制した時も同じで、先発投手陣に多くの故障者が出た。今年もまた本当にたくさんのケガに見舞われ、激しい浮き沈みがあった。でも、いいチーム、素晴らしい仲間、そして優れた才能があれば、数々の困難を乗り越えることができるんだ」と胸を張った。

2016年に就任し、10シーズンで9回目の地区優勝を果たしたロバーツ監督は「苦しく、厳しく、ケガに悩まされるような時期でも、我々は言い訳をせず戦い続けた。最も暗い時期でさえ、選手たちは団結し、戦い抜こうとしていた。今は才能と闘志、その両方が10月に必ず現れると信じている」と話し、PSにおける選手たちの躍動に期待した。

ドジャースは今後、ワールドシリーズ連覇という偉業に向けて突き進むことになるが、指揮官は「我々には歴史を作るチャンスがある」と意気込んだ。

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