
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地チェイスフィールドでのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場。4回の第3打席に今季54号を放ち、チームの大勝(8ー0)に貢献した。
この一戦でドジャースは4年連続となる地区優勝が決定。試合後にはシャンパンファイトなどが行われ、大谷は同僚らと喜びを分かち合った。
◆【実際の映像】大谷翔平、シャンパンファイトで大興奮! “優勝投手”山本由伸は防戦一方、佐々木朗希もシャンパン攻めでびしょ濡れに
■2年連続“自己最多”54号アーチで新記録
チームの地区優勝がかかった試合で大谷の一発が飛び出した。
4ー0のリードで迎えた4回、1死三塁のチャンスで大谷は相手2番手ナビル・クリスマット投手の3球目低めのチェンジアップをすくい上げた。打球は右中間スタンドに設置されたプールに水飛沫をあげて着弾。
飛距離406フィート(約123.8メートル)の一発は、本塁打王に輝いた昨季と並ぶ自己最多タイの54号2ランとなった。これでシーズン101打点とした大谷は、2年連続3度目の100打点にも到達した。
大谷翔平、自己最多タイ54号2ラン!
Shohei to the pool! pic.twitter.com/Iy1gAocCnn
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 25, 2025
大谷の一発を現地メディア『FOX SPORTS』は「スプラッシュショット!オオタニの54号アーチがプールに着地」と報道。
大谷は2年連続で自己最多となる54号を記録し、ドジャースに移籍後2シーズンで108本塁打を放ったことについて、メジャーリーガーが球団に所属した最初の2年間で放った本塁打数で、“野球の神様”ベーブ・ルース(1920-21年、ヤンキースで113本塁打)、アレックス・ロドリゲス(2001-02、レンジャーズで109本塁打)に次いで、史上3番目に多い記録だと紹介した。
ナ・リーグMVPで最有力候補とされる大谷。残り3試合で新たな記録を更新するか。引き続き注目したい。
◆【実際の映像】大谷翔平、シャンパンファイトで大興奮! “優勝投手”山本由伸は防戦一方、佐々木朗希もシャンパン攻めでびしょ濡れに
◆「大谷翔平が頂点、人類史上最高の選手」エ軍時代のチームメートが最大級の賛辞 「他の選手たちは彼の下にいる」と別格ぶりを表現
◆「接戦にすらならない」大谷翔平の“3年連続MVP”は明白……米記者が指摘「ライバルのシュワーバーは守備面の価値ゼロ」
The NL West Champs know how to party. 🍾 pic.twitter.com/pyL6NXE0dT
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 25, 2025