【MLB】「佐々木朗希はクローザーに適している」米老舗誌の記者が太鼓判 崩壊ブルペンを救うか……「ドジャースは試すはず」と指摘 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「佐々木朗希はクローザーに適している」米老舗誌の記者が太鼓判 崩壊ブルペンを救うか……「ドジャースは試すはず」と指摘

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【MLB】「佐々木朗希はクローザーに適している」米老舗誌の記者が太鼓判 崩壊ブルペンを救うか……「ドジャースは試すはず」と指摘
  • 【MLB】「佐々木朗希はクローザーに適している」米老舗誌の記者が太鼓判 崩壊ブルペンを救うか……「ドジャースは試すはず」と指摘

ドジャース佐々木朗希投手が24日(日本時間25日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦にリリーフ登板。3-1と2点リードの7回から2番手でマウンドに上がり、1イニングを無安打無失点2奪三振という完璧な内容を披露した。米専門局『MLBネットワーク』の番組内では、佐々木の起用方法について議論が繰り広げられた。

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■リリーフで完璧な復帰登板

メジャー復帰、即登板となった佐々木。先頭ジェームズ・マッキャン捕手を三ゴロに打ち取ると、続く7番ティム・タワ内野手に対しては、カウント2-2から99.1マイル(約159.4キロ)の内角速球を投げ込み、見逃し三振に仕留めた。

さらに8番イルマデロ・バルガス内野手には、初球にこの日最速となる99.8マイル(約160.6キロ)を投じると、最後も速球で空振り三振。この日は1イニングを無安打無失点、2三振という完璧な内容を披露した。

中継ぎとして見事な復帰登板を飾った佐々木だが、クローザーとしての起用を後押しする声も高まっている。『MLBネットワーク』の番組に出演した米老舗誌『スポーツ・イラストレイテッド』のトム・ベルドゥッチ記者は、佐々木が抑えに回る可能性について問われると「答えはイエス。十分あり得ます」と即答。「今週は少なくとも2回登板すると思いますが、どちらも非常に重要な場面で使われると思います。そこで彼がクローザーを務めても驚きません」と断言した。

■「ササキは選択肢に入る」

そもそも先発投手だった佐々木が、急きょクローザーに転向することが可能か否か。この点について、同記者は「先発だった投手を試合終盤に起用するとなると、まずは(試合を見ながら行う)ウォーミングアップなどブルペン陣としての調整方法を学ぶ必要があります。だから、ドジャースは今週これを試すつもりなんです。彼が確実にクローザーになると言っているわけではありませんが、高い重要度の場面……それが9回になるかもしれませんが、ササキは選択肢に入ってくると思います」と伝えた。

ドジャースは当初、クローザーとしてタナー・スコット投手に期待を寄せていたが、背信続きで、ついにリリーフ失敗(ブロウンセーブ)はリーグワーストの10度を数えた。その他の抑え候補もピリッとせず、復帰したばかりの若き剛腕に白羽の矢が立ってもおかしくない状況となっている。

佐々木は本来、100マイルに迫る速球とスプリットを武器に三振を量産するタイプ。つまり、抑え投手に求められる素質をもともと備えているため、同記者も「ササキのボールにはクローザーに適した力がある。チームはどこかのタイミングで試すはず」と主張した。

「守護神・佐々木」の誕生はあるのか。ポストシーズンへ向けて、残り少ないレギュラーシーズンでトライする場面が巡ってきそうだ。

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