
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムでのフィリーズ戦に「1番DH」で先発出場。8回裏の第4打席に2試合連発の今季51号アーチを放った。
MLB公式のサラ・ラングス記者によると、大谷の一打はベーブ・ルースの持つ偉大な記録に一歩迫る本塁打になったという。
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■昨季54本、今季51本目のアーチ
ドジャース3点リードの8回裏。無死走者なしで第4打席を迎えた大谷は、相手先発ヘスス・ルザルド投手の6球目スイーパーを捉えて豪快に右中間へ。滞空時間6.0秒の当たりは、打った瞬間にスタンドインを確信する2試合連発の51号ソロとなった。
MLB公式のラングス記者によると、大谷はドジャース入団後105本塁打を放っており、球団在籍最初の2年間で記録した数字としては、ルースの113本、アレックス・ロドリゲスの109本に迫るメジャー史上3位になるとのこと。残り試合でどこまで数字を伸ばせるか。
大谷のダメ押しアーチも飛び出した試合は、先発のブレイク・スネル投手が7回無失点の快投でドジャースが快勝。ナ・リーグ西地区2位のパドレスとのゲーム差を2に保っている。
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