
朝倉海は17日に自身のYouTubeチャンネルを更新。元UFCファイターで専属コーチに就任した金原正徳氏と寝技コーチの竹浦正起氏ともに中国にある“施設”を視察に行くことを発表した。
◆朝倉海、堀口恭司、平良達郎ら日本選手・RIZIN勢は現在何位? 【最新世界フライ級ランキング】
■「よければ定期的に通いたい」
朝倉は8月16日(日本時間17日)に米国シカゴで開催された「UFC319」で38歳のベテラン、ティム・エリオット(米国)と対戦して2回一本負け。UFC2連敗を喫した。
そんな朝倉は試合から一月ほどが経ったあたりで、UFC側から「カイ・アサクラは1回中国に行った方がいい」と提案されたことを告白。
中国・上海にある総合格闘技のトレーニングや研究を行う育成施設「UFC PI(パフォーマンス・インスティテュート)」への参加を勧められたと明かした。
朝倉は「すごい練習環境もあるし、いろんなアジアの強豪が集まっているし、UFCが派遣したMMAコーチもいる」とし、2泊3日で視察することに決定。「もしよければ定期的に通いたい」とし、「他のメンバーとかも連れて一緒に練習できれば」と視察の目的を語った。
朝倉は耳の手術を受けた影響でハードなトレーニングをすることは難しいというが、今後に向けて何かヒントを掴むことができるか。また、今後の朝倉やJTTファイターにとって、大きな変革をもたらすきっかけとなるか、注目だ。
◆平良達郎、完勝の舞台裏では“トラブル続出”……勝利後の号泣やプレッシャーに同門選手が言及「全部乗り越えてのあのパフォーマンス」
◆平良達郎、タイトル戦への“最善の道筋”をトップアナリストが提案「選択肢は一つ」 次戦の相手には経験豊富な元王者を指名
◆2連敗の朝倉海に平本蓮が私見「あれだけの爆発力があったのに……」 課題を指摘→解決案も「アメリカに拠点を移した方がいい」