
ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦に「1番DH」で先発予定。前日の試合では2つの申告敬遠含む3四球で出塁するも、快音は聞かれず。チームも延長戦の末にサヨナラ負けを喫した。
同地区ライバルとの一戦で、5試合ぶり49号アーチは飛び出すか。
◆大谷翔平の“独特だった”学びの姿勢……元同僚プホルスが回想「最初の2、3週間ひたすら後をついて回ってきた」
■「MVPトリオ」が攻略のキーマンに
相手先発は、メジャー7年目のローガン・ウェブ投手。昨季は33先発で13勝10敗、防御率3.47の好成績。3年連続で規定投球回に到達、2度目の200奪三振超えを記録した。今季も30先発で14勝9敗、防御率3.12、リーグ2位の185奪三振と屈指の安定感を持つ生え抜き右腕だ。
球種割合は、投球全体の34.8%がシンカー、26.0%がスイーパー、決め球チェンジアップが23.7%を占める。左打者にはカットボールも駆使し、フォーシームは全体の7.8%ほど。角度25度の横手投げが特徴のグラウンドボーラーで、メジャー全体8位の「ゴロ率54.6%」を誇る。
大谷はウェブと通算20打席対戦し、16打数5安打4四球で打率.313。前回7月11日(同12日)の対戦で、オラクルパーク場外にあるマッコビー湾へ飛び込む豪快アーチを記録している。ドジャース打線では、ムーキー・ベッツ内野手が打率.375、フレディ・フリーマン内野手が.326と好相性。上位打線のMVPトリオがエース右腕攻略のカギを握る。
◆大谷翔平「現役選手が見ていて楽しいスター」ダントツ1位に 得票数はジャッジの約6倍、現場の称賛が続々「他に誰を選ぶんだ?」
◆「大谷翔平が頂点、人類史上最高の選手」エ軍時代のチームメートが最大級の賛辞 「他の選手たちは彼の下にいる」と別格ぶりを表現
◆【まとめ】大谷翔平、メジャー通算8年間の公式データ“最高記録”まとめ(打球速度/飛距離/角度/スイング速度/球速ほか)
■試合情報
ドジャースvs.ジャイアンツ試合開始:日本時間9月14日(日)10時05分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports2