橋本帆乃香、中国メディアが挙げた27歳躍進の理由 代表入りのカットマンを警戒「勢いを止めたのは孫穎莎と王曼昱だけ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

橋本帆乃香、中国メディアが挙げた27歳躍進の理由 代表入りのカットマンを警戒「勢いを止めたのは孫穎莎と王曼昱だけ」

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橋本帆乃香、中国メディアが挙げた27歳躍進の理由 代表入りのカットマンを警戒「勢いを止めたのは孫穎莎と王曼昱だけ」
  • 橋本帆乃香、中国メディアが挙げた27歳躍進の理由 代表入りのカットマンを警戒「勢いを止めたのは孫穎莎と王曼昱だけ」

日本卓球協会は2日、10月にインド・ブバネーシュワルで開催されるアジア選手権(団体戦)のメンバーを発表。女子団体では張本美和(木下グループ)、大藤沙月(ミキハウス)、早田ひな(日本生命)、橋本帆乃香(デンソーポラリス)、長﨑美柚(木下アビエル神奈川)が選ばれた。

このメンバー発表を受けて最大のライバルとなる中国の現地メディアも反応しており、警戒すべきキープレーヤーの存在を挙げている。

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■世界トップの王芸迪から今季2勝

今回のアジア選手権は、2026年にロンドンで行われる世界選手権団体戦の大陸予選会を兼ねて行われる。女子団体は張本美、大藤、早田という今年の世界選手権でシングルス8強入りしたメンバーに加えて、国際大会で好調さが光る橋本、長﨑の2選手も名を連ねた。

これを受けて中国メディアの『捜狐』が記事内で日本の戦力に関して言及。中国勢を脅かす可能性がある存在としてカットマンである橋本に注目している。

記事内では“対中国勢”に強さを見せてきた橋本の戦績に注目しており、「およそ1年の間に彼女は中国選手を13回も破り、そのなかには世界チャンピオンの王芸迪や実力者である銭天一への2度の勝利も含まれる」と言及。さらには、「最終的に彼女の勢いを止められたのは、世界ランキング1位の孫穎莎と2位の王曼昱の2人だけだ」と、橋本が直近で敗れた中国選手がトップの2選手だけだと述べている。

また、記事内では橋本の躍進の理由について、27歳を迎えて技術的にも精神的にも成熟期を迎えていること、ここ数年シングルスで国際大会に参戦していなかったことによる相手選手のスタイルへの戸惑い、カットマンが減少傾向にある現代の流れの3つを挙げている。

熾烈な争いが繰り広げられる日本女子のなかで、存在感を高める橋本。ライバル中国からの警戒も強まるなか、27歳カットマンの快進撃は続いていくのか。

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