【MLB】ドジャース、負傷者が続々復帰も……「佐々木朗希の場合は少々複雑」と公式サイト リハビリを終えても帰還が見通せない理由とは? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャース、負傷者が続々復帰も……「佐々木朗希の場合は少々複雑」と公式サイト リハビリを終えても帰還が見通せない理由とは?

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【MLB】ドジャース、負傷者が続々復帰も……「佐々木朗希の場合は少々複雑」と公式サイト リハビリを終えても帰還が見通せない理由とは?
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MLB公式サイトは19日(日本時間20日)、タナー・スコット投手やカービー・イェーツ投手らドジャースの主な負傷者の復帰時期に言及。その中で佐々木朗希投手に関しては「やや複雑」と指摘し、タイムスケジュールの明示は避けた。

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■8月下旬~9月上旬には戦列復帰予定

佐々木とマイケル・コペック投手は、14日(同15日)から傘下3Aのオクラホマシティに加わり、リハビリ登板をスタートさせているが、デーブ・ロバーツ監督によれば、タナー・スコット投手とカービー・イェーツ投手もリハビリ登板を今週中に行う予定だという。

また、野手組の“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手、キム・ヘソン内野手も近日中にオクラホマシティでプレーする可能性が高く、主な負傷者の復帰スケジュールが具体的になってきた。

それを踏まえて、MLB公式サイトのソニア・チェン記者は「今週3Aでリハビリ出場する予定の6選手は9月上旬までにドジャースに復帰する予定で、その中でも大半は8月末までに戻る」と伝えた。

ただ、右肩のインピンジメント症候群の佐々木に関しては「やや複雑」として、タイムラインを示すことは避けた。

■自信を持って投げ込むことを期待

同記者は「(佐々木は)先週リハビリ登板を行ったが、予定していた3イニングを投げ切れず、3回途中で降板した。直前のライブBP(実戦形式の登板)では96〜97マイルを記録していた速球も、この試合では平均93.6マイルにとどまった」と直近の投球内容を紹介。

その上で「ただ、ササキのリハビリの目的は、単に球数を増やすことだけではない。ドジャースは彼が自信を身に付け、メジャーの各打者に対して迷いなく立ち向かって行けるようになることを望んでいる。球団は今季ここまでのササキが、自分の投球について自信や確信を持つことができていないと感じている」とし、インピンジメント症候群が癒えても、それが即昇格にはつながらないと指摘した。

現在のドジャースは、すでに先発ローテーションを6人で回している。つまり、佐々木の早期復帰を待望する状況にはない。必要であれば調整に時間をかけられる余裕があり、同記者は「そういう場合は、復帰が9月上旬以降にずれ込む可能性もある」と説明した。

他の有力選手と違い、佐々木の場合は負傷が癒えたら即復帰……とはならず、投球内容で首脳陣を納得させる必要がありそうだ。

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