
ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ戦に「2番投手兼DH」で先発出場。4回途中51球で走者を残して降板、5安打2失点で後続へマウンドを託した。
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■「筋肉のけいれんで降板」と公式発表
大谷は初回の立ち上がり、先頭の元同僚ギャビン・ラックス内野手に二塁打を浴びると、1死後、3番のエリー・デラクルーズ内野手に中前適時打を浴びて先制点を献上。出鼻を挫かれる形となったが、後続は断って1失点の立ち上がり。
2回裏には2安打を許し得点圏に走者を背負ったが、ラックスらを仕留めて無失点に。3回裏も左飛、二ゴロ、遊ゴロと三者凡退で打ち取るも、4回裏に突如の乱調。
先頭のノエルビ・マルテ内野手に三塁強襲の安打を許すと、続く打者に2球連続の暴投。タイラー・スティーブンソン捕手を四球で歩かせ、6球連続でボールを投じるなど制球を乱したところでデーブ・ロバーツ監督がトレーナーとともにマウンドへ。1死もとれずに降板した。
ドジャースの球団公式ブログのXは、「トレーナーに尋ねられ、予防措置として降板したようだ」と速報したが、詳細は筋肉のけいれんによるものだった模様。該当箇所に関しては発表されていない。3回0/3で51球を投じ、5安打2失点でマウンドを降りた。試合からは退かず、引き続き指名打者として打席に立っている。
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