
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルワーズ戦に「1番DH」で先発出場。5試合ぶりの33号に期待が高まっている。
そんななか、大谷を1本差で追っていた本塁打王のライバル2選手がそれぞれ猛打を振るっており、3年連続キングを狙う大谷を脅かしている。
◆【速報/動画あり】大谷翔平、5試合ぶり33号は左中間への“183キロ特大弾” 驚愕の137メートルに本拠地は大熱狂、Dバックス・スアレスに並ぶ
■フィリーズ主砲は逆転勝ち導く
19日(同20日)の試合前時点で31本で大谷を追っていたのが、ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手とフィリーズのカイル・シュワーバー外野手。両者がそれぞれ一発を放ち、大谷にプレッシャーをかけた。
本拠地でのカージナルス戦に「5番三塁」で先発したスアレスは、2死一塁で迎えた初回の第1打席に相手先発ソニー・グレイ投手から左翼スタンドへ32号2ランを放つと、先頭打者として迎えた3回の第2打席にもグレイから今度は右中間に飛び込む33号ソロ。この時点で試合前だった大谷を抜き去り、ナ・リーグ単独首位に躍り出た。
また、シュワーバーは菊池雄星投手も先発した本拠地でのエンゼルス戦に「2番DH」で先発すると、2死満塁で回ってきた6回の第4打席に3番手ホセ・フェルミン投手から、右中間スタンドへ飛び込む32号のグランドスラム。フィリーズの逆転劇を演出した。
この結果、暫定ながらスアレスが33本でナ・リーグ単独首位に浮上しており、大谷とシュワーバーが32本で並ぶ形となった。ライバルたちが大暴れを見せて“3つ巴”となっているなか、大谷はブルワーズ戦で再び本塁打トップに立つことができるのか。
◆【速報/動画あり】大谷翔平、5試合ぶり33号は左中間への“183キロ特大弾” 驚愕の137メートルに本拠地は大熱狂、Dバックス・スアレスに並ぶ
◆「オオタニのモンスター本塁打」大谷翔平、左中間への137メートル33号に感嘆の声 地元メディアが称賛「驚くべきこと」
◆驚愕33号の大谷翔平、公式記者がベッツら超える“最強1番打者”のスタッツ紹介 二刀流復活で上位独占の記録も
Eugenio Suárez AGAIN!
His 2nd HR of the day and 33rd of the year. pic.twitter.com/AqCVwmfRJ1
— MLB (@MLB) July 20, 2025
GO-AHEAD GRAND SLAM
Kyle Schwarber can't stop hitting home runs 😱 pic.twitter.com/6vKrdm3Rdo
— MLB (@MLB) July 20, 2025