【MLB】大谷翔平に“先制パンチ”浴びるも……怪物右腕ミジオロウスキー、6回12奪三振の圧巻パフォーマンス「支配力に満ちている」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平に“先制パンチ”浴びるも……怪物右腕ミジオロウスキー、6回12奪三振の圧巻パフォーマンス「支配力に満ちている」

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【MLB】大谷翔平に“先制パンチ”浴びるも……怪物右腕ミジオロウスキー、6回12奪三振の圧巻パフォーマンス「支配力に満ちている」
  • 【MLB】大谷翔平に“先制パンチ”浴びるも……怪物右腕ミジオロウスキー、6回12奪三振の圧巻パフォーマンス「支配力に満ちている」

ブルワーズジェイコブ・ミジオロウスキー投手は8日(日本時間9日)、本拠地アメリカンファミリー・フィールドでのドジャース戦に先発登板。初回に大谷翔平投手から先制アーチを浴びるも、その後は圧巻のパフォーマンス。6回91球4安打1失点1四球12奪三振の快投を見せた。

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■被弾後はドジャース打線を翻弄

今季6月12日(同13日)にメジャーデビューを果たしたミジオロウスキーは初回、先頭の大谷に3球目カーブを中堅バックスクリーンに運ばれる先制アーチを被弾。出鼻を挫かれる形となったが、その後は立て直してドジャース打線を翻弄。最速101.6マイル(約163.5キロ)のフォーシームを軸に、奪三振ショーを披露した。

ミジオロウスキーは大谷に被弾後、2番ムーキー・ベッツ内野手、3番フレディ・フリーマン内野手、4番アンディ・パヘス外野手を3者連続三振に。2回も先頭のマイケル・コンフォート外野手、6番キム・ヘソン内野手を連続三振に仕留めると、8番ジェームズ・アウトマン外野手から見逃し三振を奪った。

勢いは留まらず、3回は大谷からも被弾したカーブを低めに投げて空振り三振を記録。4回と5回にも2つずつ三振をマークし、6回は走者を背負いながらも無失点で切り抜けた。

■レジェンド右腕も絶賛

メジャー通算219勝のレジェンド右腕ペドロ・マルティネス氏は、「ミジオロウスキーは特別な存在だ。球速、変化球、そして闘志を兼ね備えている。彼とスキーンズ、スクーバルは、これからの投手界を担う存在に見える。長い足に長い腕、支配するために生まれてきたような体つきだ。彼はまだ本来の力を出し切っていない。スタミナ配分を覚えれば、全盛期のウィーラーやデグロムのような存在になれる可能性を秘めている」と、自身のXに投稿。23歳の新人を手放しで絶賛した。

MLB公式『Baseball Savant』によると、ミジオロウスキーの全91球の内訳は、42球がフォーシーム、24球がスライダー、19球がカーブ、6球がチェンジアップだった。6回91球4安打1失点1四球12奪三振の快投。時折粗削りな面も覗かせるが、ポテンシャルはメジャーでも最高クラス。23歳の怪物右腕から今後も目が離せなくなりそうだ。

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