【MLB】首位陥落のヤンキース、直近20戦14敗と大失速 3四死球のジャッジ「パニックになっても状況は改善しない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】首位陥落のヤンキース、直近20戦14敗と大失速 3四死球のジャッジ「パニックになっても状況は改善しない」

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【MLB】首位陥落のヤンキース、直近20戦14敗と大失速 3四死球のジャッジ「パニックになっても状況は改善しない」
  • 【MLB】首位陥落のヤンキース、直近20戦14敗と大失速 3四死球のジャッジ「パニックになっても状況は改善しない」

ア・リーグ東地区のヤンキースは3日(日本時間4日)、敵地ロジャーズセンターでのブルージェイズ戦に5-8で敗戦。首位攻防戦で4連敗を喫し、東地区首位から転落した。

ヤンキースは6月を13勝14敗と負け越し、直近20試合では6勝14敗と精彩を欠いている。主砲のアーロン・ジャッジ外野手は3四死球と勝負を避けられ、打線が要所で機能しなかった。

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■ブーン監督「逆境を受け入れる、これが現実だ」

ヤンキースは、6月30日(同1日)からのブルージェイズ4連戦でまさかの全敗。3ゲーム差をひっくり返され、ついに東地区首位から陥落した。チームはこの日も12安打を放ったものの、得点圏14打席で2安打と振るわず。頼りのジャッジは、初回から死球を受けるなど3四死球と勝負を避けられた。

MLB公式のヤンキース担当ブライアン・ホッチ記者によると、アーロン・ブーン監督は試合後、「全力で競い、時間が経てば勝てると信じている。我々はこの困難を一緒に乗り越え、逆境を受け入れる。これが我々を強くする。誰もこんな話を聞きたくないだろうが、これが現実だ。必ず強くなれる」と語り、ジャッジも「パニックになっても状況は改善しない」と努めて冷静に振る舞ったという。

一方のブルージェイズは、2016年9月5日(同6日)以来となる9年ぶりのア・リーグ東地区単独首位に。3位レイズまでが勝ち越し、4位のレッドソックスも借金2でワイルドカードの可能性を残しており、今後も激しい同地区争いが繰り広げられそうだ。

◆【ア・リーグ順位表】(7月4日終了時点)ヤンキース首位陥落、ブルージェイズが9年ぶりの単独首位に!

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ア・リーグ順位表(2025年7月4日終了時点)

【東地区】
順位チーム名勝利敗戦勝率直近10ゲーム差
1ブルージェイズ4938.5638-2
2ヤンキース4839.5523-71.0
3レイズ4839.5525-51.0
4レッドソックス4345.4893-76.5
5オリオールズ3749.4304-611.5
【中地区】
順位チーム名勝利敗戦勝率直近10ゲーム差
1タイガース5434.6146-4
2ツインズ4146.4714-612.5
3ガーディアンズ4045.4712-812.5
4ロイヤルズ4147.4663-713.0
5ホワイトソックス2859.3224-625.5
【西地区】
順位チーム名勝利敗戦勝率直近10ゲーム差
1アストロズ5235.5988-2
2マリナーズ4542.5175-57.0
3エンゼルス4343.5006-48.5
4レンジャーズ4344.4945-59.0
5アスレチックス3653.4044-617.0
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