攻守に安定感誇るバレー女子日本代表 躍動の和田由紀子、主将の石川真佑らが公式スタッツで上位入り 新体制主力が快進撃支える | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

攻守に安定感誇るバレー女子日本代表 躍動の和田由紀子、主将の石川真佑らが公式スタッツで上位入り 新体制主力が快進撃支える

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攻守に安定感誇るバレー女子日本代表 躍動の和田由紀子、主将の石川真佑らが公式スタッツで上位入り 新体制主力が快進撃支える
  • 攻守に安定感誇るバレー女子日本代表 躍動の和田由紀子、主将の石川真佑らが公式スタッツで上位入り 新体制主力が快進撃支える

バレーボールの女子日本代表は、カナダで行われた「ネーションズリーグ2025(VNL)」第1週でオランダ、セルビア、カナダ、ドミニカ共和国相手にオールストレートでの4連勝を達成。さらに、香港に舞台を変えた18日の第2週初戦では、世界ランキング14位のタイ相手に2セットを先取されるも大逆転で開幕からの連勝を5に伸ばした。

前回大会の銀メダル超えの頂点を狙うなか、各スタッツで主力が上位に名を連ねており躍進を支えている。

◆【実際の映像】最多得点の和田由紀子に主将の石川真佑も躍動! 「日本が第3セットで息を吹き返し逆転」と公式も賛辞の日本女子終盤の猛攻

■トルコ人指揮官の下で5連勝

日本は女子チームでは初の外国人監督となるフェルハト・アクバシュが3月に就任し、新体制の下で今回のVNLに挑んでいる。昨夏のパリ五輪以降に古賀紗理那らが代表を退いたなか、世代交代も求められての大会を迎えている。

そんなチームをけん引するのが23歳の和田由紀子で、第1週ではセルビア戦で17得点、カナダ戦で20得点と2試合でチーム最多得点を挙げる活躍。さらに、タイ戦ではチームが序盤劣勢に陥ったなか、29得点を挙げる活躍で、逆転劇の主役を担った。

そんな和田は今大会これまで88得点を挙げて出場選手中6位につけており、10位の佐藤淑乃(79得点)とともにトップ10入り。さらに、アタックの決定率に基づいてポイントが加算されるベストアタッカーの部門では81ポイントで3位に入っている。

また、レシーブの部門では主将の石川真佑が38ポイントを記録して2位にランクイン。セッターの部門でも関菜々巳が3位に入っており、主力を担う面々がそれぞれの仕事をこなしながら連勝に導いてきたことが窺える。

そんな日本だが、20日には昨年の金メダルでパリ五輪でも頂点に立ったイタリアとの大一番を迎える。6戦目にして最大の難敵が待ち構えるなか、主力がどのような働きを見せるかは注目が集まる。

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