
バレーボールの「ネーションズリーグ2025(VNL)」は11日、中国・西安にて男子の第1週が行われる。世界ランキング6位の日本は同24位の中国と対戦する。大会公式が初陣を前に、今回の日本チームについて言及している。
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■世界一経験ある名将と挑む
前回銀メダルの日本男子は、東京五輪でフランスを金メダルに導いたロラン・ティリ監督が今季から就任。世界一経験を持つ61歳の名将とともに、金メダル獲得を目指していく。
10日に発表された第1週のメンバーでは主将の石川祐希や髙橋藍が外れ、主力を担ってきた西田有志も休養宣言でいないなか、大会公式がキーマンとして触れたのが海外でのプレー経験も持つ26歳。記事内では、「2023年に銅メダル、24年に銀メダルに輝いた日本は、VNLの第1週で素晴らしいスター選手、ケント・ミヤウラが先頭としてチームをけん引し、その勢いを維持しようとしている」と、昨夏のパリ五輪メンバーでもある宮浦健人に期待をかけている。
また、今シリーズ代理で主将を務める富田将馬のコメントも掲載されており、「新しいチームとしてここにいるが、自分たちの目標は常に表彰台に立つこと。なのでベストを尽くします」と、4度目の出場となる27歳は意気込む。
日本はVNLの第1週で中国との初陣を皮切りに、ポーランド、セルビア、オランダとそれぞれ顔を合わせる。若手もメンバー入りしたフレッシュな布陣で序盤を戦うなか、キーマンとなる存在が現れるのか。
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