中谷潤人、西田凌佑との2団体統一戦の勝利オッズは「1.11倍」 井上尚弥戦につながるKO勝ちは“後半戦”が濃厚と海外ブックメーカー | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

中谷潤人、西田凌佑との2団体統一戦の勝利オッズは「1.11倍」 井上尚弥戦につながるKO勝ちは“後半戦”が濃厚と海外ブックメーカー

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中谷潤人、西田凌佑との2団体統一戦の勝利オッズは「1.11倍」 井上尚弥戦につながるKO勝ちは“後半戦”が濃厚と海外ブックメーカー
  • 中谷潤人、西田凌佑との2団体統一戦の勝利オッズは「1.11倍」 井上尚弥戦につながるKO勝ちは“後半戦”が濃厚と海外ブックメーカー

WBC世界バンタム級王者の中谷潤人(M.T)は6月8日、東京・有明コロシアムでIBF同級王者・西田凌佑(六島)との2団体王座統一戦に臨む。

ここまで“無敗同士”の日本人対決であり、さらに4団体統一世界スーパー・バンタム級王者の井上尚弥(大橋)との対決にもつながる一戦とあって国内外から多くの注目を集めている。中谷の王座統一戦を海外のブックメーカーはどう見ているのか。

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■大手ブックメーカーは7〜9ラウンドでの中谷KO勝ちを有力視

大手ブックメーカー「Bet365」は、5月23日現在で中谷勝利に「1.11」、西田勝利に「6.25」のオッズを設定。中谷が圧倒的に優位との見解を示した。

ラウンドごとのベットでは、中谷は7〜9回が「11.00」、6回と10回が「12.00」と後半ラウンドのKO勝ちが有力視されている。一方の西田は、8回が「81.00」、それ以外は全ラウンドを通してKO勝ちに「101.00」のオッズとKO勝ちの可能性はかなり薄いと見られる。

また判定決着の場合は、中谷勝利が「2.62」、西田勝利が「11.00」となっている。

戦績は中谷が30勝(23KO)無敗に対し、西田は10勝(2KO)無敗。中谷は2023年12月にバンタム級への転向を発表し、WBO世界スーパーフライ級王座返上を表明。2024年2月に行われたバンタム級初戦では、WBC世界同級王者のアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)を6回TKOで下しWBO王者に輝いた。その後3度の防衛に成功した中谷はバンタム級での世界戦4戦全勝4連続KOと、快進撃を続けている。

対する28歳の西田は2024年5月にエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に判定勝利を収め、IBF世界同級王座を獲得。同年12月にはアヌチャイ・CPフレッシュマート(タイ)に7回KO勝ちを収めて初防衛に成功している。

日本選手が上位にひしめくバンタム級世界戦線。WBC・IBF統一王者は下馬評通り中谷か、それとも西田が“番狂わせ”を起こすのか。要注目の一戦となる。

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