【UFC】堀口恭司、復帰戦“欠場”報道に国内外から心配の声……「ファンは悲嘆に暮れた」と海外メディアも報道

6月22日に開催の『UFCファイトナイト』アゼルバイジャン大会で、フライ級10位のタギル・ウランベコフ（ロシア）との対戦を予定していた総合格闘家の堀口恭司が欠場することを『MMAジャンキー』『BLOODY ELBOW』など海外メディアが報じた。

理由については明かされておらず、堀口自身のYouTubeチャンネルやSNSでも欠場に関する投稿はまだされていない。

■「無事でいてくれ！」堀口を案じる声相次ぐ

約9年ぶりのUFC復帰戦の欠場報道を受けて、国内外のファンからは心配の声が上がっている。

『BLOODY ELBOW』は堀口の対戦相手がウランベコフに決定したとき「フライ級トップ5だろうと対戦相手を予想していた大多数のUFCファンは大きな衝撃を受けたが、すぐさま興奮した」とUFCファンが堀口の復帰戦に期待を寄せていたことに触れ、欠場の報道を受けると「ファンは悲嘆に暮れた」と報道した。

本人をはじめ関係者からの報告はまだなく、欠場理由も非公開。試合までまだ1カ月あるなかでの欠場報道とあって、ファンの間では大きなケガなのでは、と心配の声も上がっている。

日本のファンからは「無事でいてくれ！」「5分おきに堀口恭司で検索している俺」「堀口恭司から正式な報告あるまで寝れねえよ」「堀口恭司欠場でずっと昨日からしんどい」など堀口の安否を案じるコメントが相次いでいる。

堀口のMMA戦績は34勝5敗。UFCでの戦績は7勝1敗で、唯一の黒星は初代UFC世界フライ級王者のデメトリアス・ジョンソンとの同級タイトル戦と輝かしい成績を収めてきた。

6月に同級4位のカイ・カラ＝フランス（ニュージーランド）との防衛戦が控える現王者のアレッシャンドリ・パントージャ（ブラジル）とはアメリカン・トップ・チーム（ATT）の同門で、互いに対戦を熱望。タイトルをかけた“同門対決”も期待されるだけに、堀口からの発表に注目が集まっている。