大藤沙月、21歳迎えた新星がストレート快勝で“デビュー” チリの41歳サウスポー撃破で好スタート【世界卓球2025】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大藤沙月、21歳迎えた新星がストレート快勝で“デビュー” チリの41歳サウスポー撃破で好スタート【世界卓球2025】

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大藤沙月、21歳迎えた新星がストレート快勝で“デビュー” チリの41歳サウスポー撃破で好スタート【世界卓球2025】
  • 大藤沙月、21歳迎えた新星がストレート快勝で“デビュー” チリの41歳サウスポー撃破で好スタート【世界卓球2025】

卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は17日、女子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング8位の大藤沙月(ミキハウス)は同117位のパウリーナ・ベガ(チリ)と対戦。ゲームカウント4ー0で勝利し2回戦進出を決めた。

◆【実際の映像】21歳の大藤沙月が世界卓球デビュー戦で躍動!チリのベテラン沈めた強烈フォアハンド

■21歳で迎えた注目の初陣

女子シングルスでは世界ランキング日本勢3番手につける大藤は今回が初出場。前日に21歳を迎えたなか、チリの41歳ベテランとの初陣を迎えた。

第1ゲームはサービスで2ポイントを奪うなど、大藤がわずかに抜け出すと、4-2からは巧みなブロックで加点するなど主導権を握る。その後も大藤らしい両ハンドによる強打が目立つなど、11-5で奪取する。

第2ゲームは互いのサービスを狙い合うなか、2-2から相手を崩して2ポイントを奪った大藤が徐々にリードする。中盤にベガも変則的なサービスで大藤のミスを誘い8-8に追いついたなか、デュースにもつれ込んだ大藤はバックハンドを2本振り切り、12-10でものにした。

第3ゲームも互いに点を奪い合うなか、6-6でベガのサービスがオーバー。その後大藤がサービスからポイントを奪うなど、ゲームポイントに持ち込み、3球目のバックハンドを沈め11-8で王手をかける。

第4ゲームも大藤が鋭い両ハンドでベガからポイントを奪い、8-4で相手がたまらずタイムアウト。その後も落ち着いた試合運びでマッチポイントを握った大藤が、11-5で奪い、ストレートで快勝を収めた。

大藤は2回戦で、シャオ・ジエニー(ポルトガル)とリー・シアン・チャン(マレーシア)の勝者と対戦する。

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