
ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ローンデポパークでのマーリンズ戦に出場予定、相手先発は、25歳のバレンテ・ベロゾ投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
◆大谷翔平に日米通算「300-200」到達の可能性 順調スタートの2025年、本塁打は日本人未踏の“250号”が射程圏内
■好相性のローンデポパークで猛打に期待
相手先発は、メジャー2年目のメキシコ人右腕ベロゾ。今季はカットボールが投球の38.5%を占め、フォーシーム30.8%と続く。右打者にはスイーパー、左打者にはチェンジアップとカーブも駆使して抑えるタイプだが、特筆すべき球種は持ち合わせていない。
フォーシームが平均90.4マイル(約145.4キロ)とメジャーでもっとも遅い部類に入り、フライボール率が非常に高く一発を浴びるケースもしばしば。昨季は13先発で15本の被弾を喫している。
ベロゾとドジャース打線はメジャー初対決。大谷はドジャース入団後の直近2年間、ローンデポパークで5戦6発と相性の良さが際立っている。伸び悩む若手右腕攻略の、3試合連発11号アーチに期待が膨らむ一戦だ。
◆10号放った大谷翔平の“勢い”を米メディアが称賛、マウンド復帰後「40-40-40」の“新記録達成”にも期待感 「別の歴史を作ることもできる」
◆【動画アリ】テオスカー、IL入りでも……大谷翔平への“ヒマワリの種シャワー”だけは譲れない! 祝福担当継続に「そこはやるんだ」とファン沸く
◆【動画アリ】大谷翔平が「華麗なバットフリップを披露」と公式注目 2試合連発で確信歩き、鮮やかなパフォーマンスに「アートだ」
■試合情報
ドジャースvs.マーリンズ試合開始:日本時間5月8日(木)5時40分中継情報:NHKBS1/サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports3、ABEMAプレミアム