
ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地トゥルーイスト・パークでのブレーブス戦に出場予定。相手先発は、メジャー2年目の成長株スペンサー・シュウェレンバック投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
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■若きエース候補同士の対決
相手先発は、若手エース候補のシュウェレンバック。2021年ドラフト全体2巡目59位でブレーブスに入団すると、昨季メジャーデビュー。21先発で8勝7敗、防御率3.35と結果を残し、早くも頭角を現した。
平均96.7マイル(約155.6キロ)のフォーシームを軸に、左打者にはスライダー、右打者にはスプリットを決め球に打者を打ち取る。四球率が低く、カットボール、カーブ、シンカーなども操り、メジャートップクラスの制球力が魅力だ。
大谷はシュウェレンバックと昨季初対戦して、3打数ノーヒット。外角低めのスプリットで三振を奪われている。7連勝を狙うドジャースの先発は、佐々木朗希投手。ここまで6登板で未だ勝ち星なしと足踏み状態が続いている。大谷の3試合ぶり8号アーチで援護なるか。
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■試合情報
ドジャースvs.ブレーブス試合開始:日本時間5月4日(日)8時15分中継情報:NHKBS1/サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports1