ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手は26日（日本時間27日）、本拠地でのブレーブス戦に「6番三塁」で先発出場。4打席連続本塁打を放った。
MLB史上19人目の快挙を成し遂げたスアレスは今季メジャー10本塁打一番乗り。混戦となっているタイトル争いで急浮上している。
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■キャロルを抜き去り10号一番乗り
スアレスは2回の第1打席に相手先発のグラント・ホームズ投手から左中間へ7号ソロを放つと、4回の第2打席にもホームズから左中間へ8号2ランを放つ。
スアレスの勢いは止まらず。6回にもホームズからこの日3本目の中越え9号を放つと、9回にはライセル・イグレシアス投手から左翼スタンドへ10号を放ち、4打席連続本塁打の離れ技を見せた。
MLBの公式Xは1試合での4打席連発はメジャーリーグ記録であり、8年ぶりで史上19人目の快挙だと報道。現地実況も「エウヘニオ・スアレス！4スイングで4本塁打だ」と大興奮し、MLB公式のスペイン語版も「歴史的なことだ」とその偉業を称えた。
スアレスはこの日の固め打ちでチームメイトのコービン・キャロル外野手を抜き去り、両リーグ10本塁打一番乗り。開幕から大混戦を見せているナ・リーグの本塁打王争いで33歳のベテランスラッガーがタイトル争いに名乗りを上げた。
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4 HR in one game, a Major League record!
Eugenio Suárez is the 19th player in history to do it 💪
(MLB x @BudweiserUSA) pic.twitter.com/m6yGNlVVNN
— MLB (@MLB) April 27, 2025
