
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地シティ・フィールドでのメッツ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席にメッツ先発・千賀滉大投手から18号本塁打を放った。
大谷は試合前にライブBPに手術後初登板。ドジャース専門メディア『ドジャース・ネーション』のダグ・マッケイン記者は大谷の18号について「これは今日(最速)97(マイル)を投げていたのと同じ人だ。信じられない」と驚きを伝えた。
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■大谷手術後初BP後に18号アーチ放つ
前日の試合では、4打数無安打3三振に倒れた大谷。この日は初回に18号アーチを放つなど、ドジャース打線をけん引した。
初回先頭打者として迎えた第1打席。無死走者なしで大谷は、相手先発投手の2球目ストレートを捉えると、打球は速度108.2マイル(約174.1キロ)で右翼スタンドへ。飛距離411フィート(約125.3メートル)、角度31度の特大アーチとなった。
ドジャース専門メディア『ドジャース・ネーション』のダグ・マッケイン記者は、大谷の18号について「試合2球目にコウダイ・センガからアッパーデッキへの本塁打を放った」と伝え、「これは今日(最速)97(マイル)を投げていたのと同じ人だ。信じられない」と驚きをつづった。
大谷は試合前に手術後初のライブBPに登板。ドジャースのマーク・プライアー投手コーチによると、大谷は速球では時速94〜95マイル(151.3〜152.9キロ)ほどをマークし、最速97マイル(156.1キロ)に達したという。プライアー氏は大谷の回復次第で今後数日中に次回のライブBPを決めるとしている。
大谷はここまで3打数1安打1打点で打率.296。試合は5回裏終了時、ドジャースが1ー3でリードを許している。
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