【MLB】大谷翔平、5試合ぶり“165キロ”サヨナラ3号アーチ　「ボブルヘッドデーだから打てよと聞こえた」

ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、本拠地でのブレーブス戦に「1番DH」で先発。最終回の第5打席で5試合ぶりの3号ソロを放ち、試合を決めた。

■ドジャース、無傷の開幕8連勝

前日の試合では右前打でチャンスメーク、ムーキー・ベッツ内野手の決勝アーチを呼び込んだ大谷。この日は最後の最後で、開幕8連勝を引き寄せる豪快アーチを放った。

5－5の同点で迎えた、9回裏の第5打席。1死走者なしで大谷は、相手6番手ライセル・イグレシアス投手の初球フォーシームを鮮やかに捉えると、打球は速度102.5マイル（約164.9キロ）で中堅最深部へ。角度31度でやや左中間寄りに舞い上がった一打は、値千金のサヨナラ本塁打となった。

試合直後、日本の生中継でインタビューに答えた大谷は「（観客席から）ボブルヘッドデーだから打てよと聞こえたので」と、満面の笑顔を見せた。

大谷はこの試合、5打数3安打1打点1本塁打で打率.333。試合はドジャースが6－5で勝利し、開幕8連勝を飾っている。