【MLB】名三塁手アレナド完全復活の予感、全盛期並のスーパープレーに米メディア驚き 「減量で俊敏性が高まった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】名三塁手アレナド完全復活の予感、全盛期並のスーパープレーに米メディア驚き 「減量で俊敏性が高まった」

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【MLB】名三塁手アレナド完全復活の予感、全盛期並のスーパープレーに米メディア驚き 「減量で俊敏性が高まった」
  • 【MLB】名三塁手アレナド完全復活の予感、全盛期並のスーパープレーに米メディア驚き 「減量で俊敏性が高まった」

カージナルスノーラン・アレナド内野手は3月31日(日本時間1日)、本拠地ブッシュスタジアムでのエンゼルス戦に「4番三塁」で先発出場。4打数1安打1打点、守備で華麗なスーパープレーを披露した。昨季は152試合に出場し、打率.272、16本塁打、71打点と堅実な働きは見せたものの、腰痛の影響で自慢の守備で精彩を欠く場面も増えていた。

今季は開幕前にトレード話が持ち上がるも、カージナルスに残留。米記者からは、完全復活に期待の声が高まっている。

◆【実際の動画】これぞアレナドのスーパープレー!三塁線をファールゾーンへ走りながら一塁方向へ送球!強肩で打者走者をアウトに!

■打撃指標にも好影響か

開幕戦では今季初アーチを放つなど、ここまで4試合でOPS1.233と順調なスタートを切ったアレナド。この日は、三塁線の緩いゴロをバックハンドで捕球、走りながら全盛期さながらの大遠投で打者走者をアウトにした。

MLB公式のカージナルス担当ジョン・デントン記者のXによると、アレナドはオフシーズンを通して減量に成功。悩まされた腰痛も回復し「俊敏性が高まった」とのこと。「このプレーでもそれが表れている」と、名手に相応しい久しぶりの好守を称賛していた。

また、MLB公式のデータ部門デビッド・アドラー氏は、開幕戦にアレナドが放った本塁打を分析。バットスピード75.5マイル(約121.5キロ)は昨季の平均70.7マイル(約113.7キロ)を上回っており、ストライクゾーン高めの97.9マイル(約157.5キロ)以上のフォーシームを本塁打にしたのは、キャリアで3回のみと好指標に言及。3年ぶりの数字を計測したと復活に期待を寄せている。

近年はチームの若返りを図るカージナルスからのトレード話が絶えず、ドジャース移籍も噂されていたアレナド。完全復活となれば、これまで以上に各球団から熱視線が注がれることになりそうだ。

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