【UFC】鶴屋怜、ジョシュア・ヴァン戦で“完全決着”を狙う「来年にはタイトル戦に」 平良達郎、朝倉海の試合から刺激「ヘマしないようにと」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【UFC】鶴屋怜、ジョシュア・ヴァン戦で“完全決着”を狙う「来年にはタイトル戦に」 平良達郎、朝倉海の試合から刺激「ヘマしないようにと」

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【UFC】鶴屋怜、ジョシュア・ヴァン戦で“完全決着”を狙う「来年にはタイトル戦に」 平良達郎、朝倉海の試合から刺激「ヘマしないようにと」
  • 【UFC】鶴屋怜、ジョシュア・ヴァン戦で“完全決着”を狙う「来年にはタイトル戦に」 平良達郎、朝倉海の試合から刺激「ヘマしないようにと」

3月9日にUFC2戦目を迎える総合格闘家の鶴屋怜のインタビュー映像が6日、「UFC Japan」公式Xで公開された。

鶴屋は「UFC313」で、23歳のジョシュア・ヴァン(ミャンマー)と対戦。現在はランキングから外れてしまったものの、先週まで15位のランカーだった実力者との一戦に、鶴屋は「しっかりフィニッシュして勝って、来年にはタイトルマッチに行けるようにいい試合をする」と意気込みを語った。

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■「段々アジャストして、自分の打撃に」

鶴屋のプロ戦績は10勝(4KO、一本勝ち4)無敗。2024年6月にカルロス・ヘルナンデスを判定3ー0で下し、UFCデビュー戦を白星で飾った。

当初は2月9日に行われた「UFC312」でスチュワート・ニコル(豪州)と対戦予定だったが、相手選手のケガにより試合が中止となり、今回のヴァン戦は予定より1カ月遅れでの試合となる。

22歳の鶴屋は、ヴァンについて「自分と同い年くらいの相手とやるのも初めてなので楽しみ。危険な怖さがあるが、勝てばランキングに繋がるような試合も組まれると思うのでしっかり勝ちたい」と若きストライカーとの一戦に腕をぶした。

ヴァンはプロ戦績12勝(6KO、一本勝ち2)2敗。2023年のデビュー以来、UFC戦績は5勝(1KO)1敗となっている。

ヴァン戦のセコンドには、打撃コーチの才賀紀左衛門が就く。才賀のもとで磨いている打撃については、「最初は難しいなと思うところもあったが、段々アジャストしてきて自分の打撃になってきた。今回の試合でどれくらいできるのか楽しみだし、やっと決まったので、ここで解放させたい」と打撃が上達していることへの自信と、意気込みを語った。

■「来年にタイトル戦」の目標は変わらず

今後の目標については「今回勝ってランキング入りできるのであれば、今年の終わりくらいに上位ランカーとやって、来年タイトルに挑戦できればな、くらいのイメージをしていた。そうなれるように、今回もいい試合をして、フィニッシュして勝ちたい」とランカー対決ではなくなってしまったものの、当初の目標と変わらずだとした。

また、UFCの同階級で戦う日本選手についても言及。2024年11月には平良達郎が1位のブランドン・ロイバル(米国)、12月には朝倉海が王者アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)と対戦した試合を見たことで感じるものがあったようだ。

鶴屋は「自分もしっかりここで勝って、インパクトつけて、次はチャンピオン級の上位ランカーとかに勝てるのでは、とファンの人に思わせたい。自分の中でもフィニッシュできれば自信に繋がるので、しっかり勝ちたいなと思う」と、自身も上位ランカーとの試合が期待される選手になりたいと意気込みを吐露。

さらに、「自分も上位ランカーと当たったらどうなるのかなと想像しながら見れた。ヘマしないようにと思った」とも話し、「しっかりフィニッシュして勝って、来年にはタイトルマッチに行けるようにいい試合するので応援よろしくお願いします」と応援を呼びかけた。

鶴屋の2戦目が行われる「UFC313」は9日、米国ラスベガスのT-モバイル・アリーナにて開催。プレリムは8時30分から、メインは12時から開始予定となっている。

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