
ドジャースの佐々木朗希投手は4日(日本時間5日)、レッズとの試合に先発。オープン戦初登板で3回2安打無失点5奪三振の好投を見せた。この日は最速99.8マイル(約160.6キロ)、スプリットも多投した。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で全46球の球種割合を振り返る。
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■『Baseball Savant』の公式データ詳細
この日の佐々木は、全46球のうちフォーシームが25球/スプリットが18球/スライダーが3球の内訳。フォーシームは最速99.3マイル(約159.8キロ)をマーク、平均回転数2021rpm(最高2132/最少1762)だった。フォーシームで1つ、低めのスプリットで4つの計5奪三振を記録。全46球中26球がストライクで、2安打はどちらもフォーシームを捉えられた。
佐々木はカブスとの日本開幕第2戦の先発が予定されていたが、ここに来て変更の可能性が報じられている。注目のメジャー初登板はいつになるのか。
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