【MLB】大谷翔平に先頭弾を許した菊池雄星 “後輩”の活躍に太鼓判「彼は大丈夫。今年も昨年と同じような成績を残せる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平に先頭弾を許した菊池雄星 “後輩”の活躍に太鼓判「彼は大丈夫。今年も昨年と同じような成績を残せる」

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【MLB】大谷翔平に先頭弾を許した菊池雄星 “後輩”の活躍に太鼓判「彼は大丈夫。今年も昨年と同じような成績を残せる」
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エンゼルス菊池雄星投手が28日(日本時間3月1日)、ドジャースとのオープン戦で先発。移籍後初登板は計2回2/3を投げて3安打2失点3奪三振だった。注目された大谷翔平投手との“花巻東対決”は、初回に先頭弾を浴びたが、2打席目はカーブで遊飛に打ち取った。MLB公式サイトなど米複数メディアが伝えている。

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■いきなり左越えアーチを献上

開幕投手に内定している菊池は、この日が移籍後初の実戦登板。初回先頭で迎えたのは、「1番DH」に入った大谷。いきなりの“先輩・後輩対決”は、フルカウントからの93.9マイル(約151キロ)を左越えに運ばれ、先制点を献上した。

続くムーキー・ベッツ内野手、トミー・エドマン内野手にも連打を浴びた菊池。1死一、三塁のピンチを招くと、5番マックス・マンシー内野手の中犠飛で追加点を許した。そして、続く6番エンリケ・ヘルナンデス内野手に四球を与えたところで降板。ドジャース打線に攻略され、あっという間のKO劇となった。

ただ、この日はオープン戦ならではの“特別ルール”が採用され、2回から再登板。ミゲル・ロハス内野手、アンディ・パヘス外野手から連続三振を奪うと、再び大谷と対戦。今度はカウント1-1から81.3マイル(約130.8キロ)のカーブで遊飛に打ち取った。

■「全体的に良かった」と納得

この日は結局、合計2回2/3を投げて3安打2失点、1四球3奪三振という内容だった。菊池は試合後、初登板について「良かったんじゃないですかね、全体的に。すべての球種を試せましたし……」と振り返りつつ、「ストレートもゾーンの中で勝負できていたし、95マイル(約152.8キロ)も何度かあったので、この時期に95マイルが出ていれば順調かなと思う」とした。

大谷に許した本塁打の場面は「ストレートが真ん中に行ったら、あのレベルになると逃してくれませんから」とし、コースが甘く入ったことを悔やんだ。また、同じく初実戦となった大谷について問われると「もちろん、彼は大丈夫。最初の本塁打で、あれだけ飛ばした。今年も昨年と同じような成績を残せると確信しています」と話し、高校の後輩の活躍に太鼓判を押した。

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