【MLB】日本開幕戦はドジャースだけじゃない、カブスの新星「PCA」にも要注目 美技連発の“超俊足”背番号4は必見 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】日本開幕戦はドジャースだけじゃない、カブスの新星「PCA」にも要注目 美技連発の“超俊足”背番号4は必見

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【MLB】日本開幕戦はドジャースだけじゃない、カブスの新星「PCA」にも要注目 美技連発の“超俊足”背番号4は必見
  • 【MLB】日本開幕戦はドジャースだけじゃない、カブスの新星「PCA」にも要注目 美技連発の“超俊足”背番号4は必見

今季のメジャーリーグは、3月18日にドジャースカブスが東京ドームで開幕戦を行う。世界一軍団ドジャースの来日で熱狂的なイベントになると予想されるが、対戦相手のカブスにも見逃せないスターの原石たちがしのぎを削っている。

とりわけ注目して貰いたいのは、22歳の新星ピート・クロウ=アームストロング外野手だ。背中の長い名前がひと際目立つ「愛称PCA」のダイナミックなプレーは、多くのカブスファンを魅了している。

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■昨季ドジャース戦で「本塁打キャッチ」を連発

現在22歳の「PCA」は、2020年のドラフト1巡目全体19位でメッツに入団。23年にカブスでメジャー初昇格を果たすと、昨季は抜群の走力を武器に中堅手のレギュラーに定着。123試合に出場し、打率.237、10本塁打、47打点、27盗塁。前半戦は打撃不振に苦しんだものの、オールスター以降では7本塁打を放ち、OPS.735と打撃でも徐々に頭角を現した。

「PCA」が真価を発揮するのが圧倒的な守備と走塁で、昨季は117試合に中堅手として出場。OAA(Outs Above Average)+14は中堅手部門ナ・リーグ4位タイ。送球を含めた守備の総合指標「Fielding Run Value」でも+16をマークし、全選手3位にランクインした。走力の指標「スプリントスピード」も、30.0フィート/秒でこちらも全体3位。打球反応に優れ、圧倒的な加速力で外野の広範囲をカバーできる。

25日(日本時間26日)のオープン戦では、一塁からの盗塁で悪送球の隙をついて一気にホームイン。華やかな好守も見せた。昨季のドジャース戦では、大谷翔平投手らが放った右中間の大飛球を次々とスーパーキャッチし、日本でも話題を集めた。今季から背番号「4」を背負う、未来のスーパースター候補「PCA」の来日には是非とも注目してほしい。

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