米スポーツメディア『ブリーチャーレポート』は10日（日本時間11日）、「全チームの先発ローテーション予想」と題して、記事を公開した。あくまで開幕時点を想定しているため、マウンド復帰が5月とされる大谷翔平投手（ドジャース）に関しては選外となった。
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■5月復帰予定の大谷翔平は外れる
昨季ワールドシリーズを制覇したドジャースは11日（日本時間12日）にバッテリー組みがキャンプインする。今季は先発ローテーションを6人で回す予定となっており、『ブリーチャーレポート』も以下の通り予想した。
1.タイラー・グラスノー2.ブレイク・スネル3.山本由伸4.トニー・ゴンソリン5.ダスティン・メイ6.佐々木朗希
同メディアは「ショウヘイ・オオタニは5月のどこかのタイミングでマウンドに戻る予定のため、現時点ではローテーション予想から外れている」と説明。
そのほか、フリーエージェント（FA）となっているクレイトン・カーショー投手については「ドジャース復帰の可能性が高いが、彼は膝と足の手術を受け、その回復途上にある。そのため、再契約後はすぐにIL（負傷者リスト）入りすることになるだろう」とした。
■オ軍加入の菅野智之は5番手
また、ドジャースと開幕シリーズ（3月18、19日、東京ドーム）で激突するカブスについては5人制を予想。その1番手として、開幕シリーズでの登板が予告された今永昇太投手を選んだ。2番手以降はジャスティン・スティール、ジェイムソン・タイヨン、マシュー・ボイド、元ソフトバンクのコリン・レイという各投手が名前を連ねた。
日本勢では、今季からオリオールズに加わった菅野智之投手を5番手（5人制）に選出。メッツの千賀滉大投手を2番手（6人制）に挙げた。そして、パドレスのダルビッシュ有投手については3番手（5人制）とした。なお、タイガースの前田健太投手は先発組から外れた。
ただ、まだFA市場にはニック・ピベッタやホセ・キンタナ、ランス・リンら注目投手が複数残っているため、彼らの動向次第でローテの陣容が大きく変わる可能性もある。
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