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「ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は中断期間を経て8日から再開。中盤から終盤に入っていくなかでプレーオフ行きをかけた戦いはポイントとなってくる。
そんななか、首位を争うチームで主力を担う選手たちがスタッツで上位に名を連ね、存在感を示している。
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■5チームによるPO争いか
混戦を極めるのが男子の争いで、8日終了時点でT.T彩たまと琉球アスティーダが勝ち点41で並び、以下3位の岡山リベッツ(勝ち点35)、4位の金沢ポート(同32)、5位の木下マイスター東京(同30)とプレーオフをかけた戦いが熾烈を極める。
そんなシーズンで琉球をけん引するのが張本智和。日本男子のエースはここまでシングルスでは14試合に出場して12勝2敗の成績で、勝利数と勝率(.858)でリーグトップ。ほかにもサーブ時ポイント獲得率(.600)、ゲーム平均失点数(7.135)でも単独首位に立っており、個人で4部門トップと大黒柱に相応しい成績を収めている。
琉球は今季から加入したパリ五輪日本代表の篠塚大登や、2016年リオ五輪団体銀メダリストの吉村真晴なども健在で、今季のスタッツでランキング上位に名を連ねている。主力メンバーを中心とした戦いで勝ち点を拾ってきた琉球のプレーオフをかけた戦いに注目が集まる。
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