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ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手が22日(日本時間23日)、本拠地ドジャースタジアムで入団会見を行った。同席したアンドリュー・フリードマン編成部長は、会見終了後に地元放送局『SportsNet LA』に出演。佐々木についての印象を語った。
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■「まだまだ成長する余地がある」
フリードマン氏は冒頭、佐々木について「彼は衝撃的な才能の持ち主。23歳で今の状態でも素晴らしいが、まだまだ成長する余地がある。ファーストボール、スプリット、その他2球種も非常に優れている」と語った。
また、「才能以上に、好奇心や素晴らしい存在になりたいという欲求に非常に惹きつけられた。若くて才能がある選手の多くは、自分が全てを把握していると思いがちだが、ロウキは我々と同じくらいに取り組む意識が高い。どれほど好奇心旺盛で世界一への強い熱意を持っているかが、2度の会談を通じてとても明確になった。それが我々の目指す方向性とも非常に合っている」と、佐々木の高い向上心と熱意を称賛。ドジャースの方針にも合致している点を強調した。
同放送局の取材を受けた佐々木は、「マイナー契約からなので、このユニフォームを着てドジャースタジアムのマウンドでまずはプレーすることが目標」と笑顔を見せた。23歳の天才右腕は、世界最強軍団でどのような成長を遂げるのか。世界が注目している。
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