【MLB】「40人枠」が一杯のドジャース、元広島ブレイシアをトレードで放出か スコット、イエーツ、カーショーの登録に備えた措置 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「40人枠」が一杯のドジャース、元広島ブレイシアをトレードで放出か スコット、イエーツ、カーショーの登録に備えた措置

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【MLB】「40人枠」が一杯のドジャース、元広島ブレイシアをトレードで放出か スコット、イエーツ、カーショーの登録に備えた措置
  • 【MLB】「40人枠」が一杯のドジャース、元広島ブレイシアをトレードで放出か スコット、イエーツ、カーショーの登録に備えた措置

ドジャースは40人ロースターの枠を空けるために、ライアン・ブレイシア投手のトレードを検討している模様だ。米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者が22日(日本時間23日)に報じた。2017年には広島でプレーし、日本のファンにもおなじみの救援右腕はチームを去ることになるのか、注目が集まっている。

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■ナイチンゲール記者が伝える

ナイチンゲール記者は自身のXを更新し、「ドジャースは、新しい選手やこれから加わる選手のために40人枠を空ける必要がある。そのため、余剰選手を他チームに売却しようとしている。その中には今年450万ドルの契約があるベテラン選手のライアン・ブレイシアも含まれている」と伝えた。

同記者によると、現在40人枠のうち39枠がすでに埋まっている。しかし、獲得が確実視されているタナー・スコット投手とカービー・イエーツ投手と正式契約を結び、両選手を登録しようとすれば枠はオーバーする。さらに、フリーエージェント(FA)となっているレジェンド左腕クレイトン・カーショー投手との再契約も既定路線。そのため、チームとしては「余剰人員」を放出し、枠を空ける必要に迫られている。

■疑問を呈す米メディアも

そこでトレード要員として名前が挙がったのがブレイシア。2017年に広島でプレーした37歳は、翌18年にレッドソックスへ移籍。メジャー復帰を果たすと、いきなりワールドシリーズ制覇に貢献。その後、23年シーズン途中にドジャースへ移籍し、39試合で防御率0.70という好成績をマークした。ただ、昨季はケガの影響もあり、29試合の登板で1勝0敗、防御率3.54だった。

現在の40人枠にはマイケル・グローブ投手、ベン・カスパーリウズ投手、ジャスティン・ウロブレスキ投手ら放出要員(あるいは戦力外)と見られる選手が複数おり、彼らより先にブレイシアの名前が挙がることに疑問を呈す向きもある。米メディア『FANSIDED』は「ロースターに相応しくないグローブらを放出することなく、ブレイシアのようなベテランをトレードするのは驚きだ」と指摘した。

40人枠を巡り、ドジャースがどのような判断を下すのか。これも今後の注目の的となりそうだ。

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