株式会社伊藤園は21日、都内で記者会見を行い、2025年からMLB並びにドジャースと世界初となる緑茶カテゴリーでのパートナーシップ契約を締結したことを発表した。
会見にはメジャーリーグを代表して、ドジャースのムーキー・ベッツ内野手がサプライズ登場。会見では同僚の大谷翔平投手とのプライベートでの関係性を明かしたほか、「お～いお茶」を飲んで、日本語で「オイシイ！」と親指を立てるなど笑顔で会見を盛り上げた。
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■大谷翔平との仲は「すごくいい関係」
ベッツはドジャースの主力選手として活躍。昨季は大谷、フレディ・フリーマン内野手と並び上位打線“BIG3”としてチームのワールドシリーズ制覇に貢献した。
ドジャーブルーのパーカーに身を包んだベッツは、昨季について「本当に素晴らしい1年だった。勝てたことは本当にありがたいが、それだけでなく、ショウヘイとヨシ（山本由伸）を知ることができたのが本当に特別だった」と振り返った。
ドジャースのムーキー・ベッツ（撮影：SPREAD編集部）
大谷の活躍については「それを説明するような言葉があるかどうかは分からない。というのも、ショウヘイの業績というのは、アメリカに来て以来本当にすごいものだ」とリスペクトの言葉を述べ、「彼は落ち着いてて、ほんとにクールだけど、いっぱい冗談も飛ばすんだ」と大谷とのプライベートにも言及。
ふたりの関係性については、「できるだけオープンに、仲良く話したいと思っている。彼（大谷）は打ったり投げたりで忙しいけど、いつも冗談ばかり言っていて、冗談がうまいんだ。廊下を大笑いしながら一緒に歩いたり、すごくいい関係だよ」と明かした。
■今季も大谷とドジャースの活躍をサポート
さらに、ベッツは昨季「50-50」というメジャー初の偉業成し遂げた大谷の知られざる“儀式”について暴露。
「試合の30分前に、トレーナーがショウヘイにお茶を出しているのを見た。儀式のようにお茶を飲んでいた。それで、今年50本塁打を放った。僕も試合の30分前にお茶を飲むようにした方がいいかもしれない」とし、大谷の活躍の秘訣として「お～いお茶」の効果をアピールした。
ドジャースのムーキー・ベッツ（撮影：SPREAD編集部）
ベッツは会見内で「お～いお茶」を飲むと、日本語で「オイシイ！」と味にも太鼓判。さらに、大谷自身もインタビュー映像やこの日から放送される新CMなどで、「スタジアムには今年（2024年）はもうずっとお～いお茶とほうじ茶が常備されていたので、試合前もよく飲んでいますね。生活の一部になっていました」と語り、「お～いお茶」を好きな理由については、「なんとなく、集中できる気がするから」と述べている。
伊藤園の本庄周介副社長と「鏡開き」をしたドジャースのムーキー・ベッツ（撮影：SPREAD編集部）
ドジャースのワールドシリーズ2連覇と、大谷の二刀流復活が見込まれる今シーズン。昨季同様、「お～いお茶」の効果が発揮されるかもしれない。
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