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ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番DH」で先発出場。8回裏の第4打席に今季34号アーチを放った。
◆【実際の動画】大谷翔平、チェンジアップを上手く運んで3試合ぶり34号アーチ!慌ててベースを踏みに戻るシーンも
■同僚マーシュの頭上を超えるソロ本塁打
前日の試合では、4打数無安打と3試合ぶりの快音なしに終わった大谷。この日は同点の犠飛にチャンスメークの二塁打と盗塁、貴重な追加点となる本塁打と存在感を見せた。
ドジャース1点リードで迎えた、8回裏の第4打席。無死走者なしで大谷は、相手2番手タナー・バンクス投手の2球目チェンジアップを上手く捉えると、速度107.4マイル(約172.8キロ)、角度37度で舞い上がった打球が左中間へ。元同僚ブランドン・マーシュ外野手が飛びつくも、フェンスをギリギリ超えていく今季34号アーチとなった。
打球を見届けた大谷は慌てて一塁へ引き返すと、ベースを踏みなおして再び一周。やや急ぎ足で貴重なダメ押しのホームを踏んだ。
地元メディア『ドジャース・ネーション』の公式Xは、「夏も終わりに近づいているが、ショウヘイ・オオタニはドジャースタジアムの外へまだ大きな当たりを打っている。10月になったらもっとよくなるよ」と、喜びをまじえて第一報を伝えている。
大谷はこの試合、本塁打含む3打数2安打2打点で「打率.309」に上昇。試合はドジャースが5-3で3連戦の初戦に勝利した。
◆【実際の動画】大谷翔平、チェンジアップを上手く運んで3試合ぶり34号アーチ!慌ててベースを踏みに戻るシーンも
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◆新打撃指標で大谷翔平とジャッジの“凄み”を比較 スイングスピードで「両者超え」の強者も
Shohei's NL-leading 34th homer! pic.twitter.com/UhFHUKR3pj
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) August 6, 2024