【MLB】ドジャースが獲得可能性も…剛腕クロシェが急転残留か「事態が複雑に」 公式は「依然として大きな候補」と言及もGMが変化を示唆 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャースが獲得可能性も…剛腕クロシェが急転残留か「事態が複雑に」 公式は「依然として大きな候補」と言及もGMが変化を示唆

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【MLB】ドジャースが獲得可能性も…剛腕クロシェが急転残留か「事態が複雑に」 公式は「依然として大きな候補」と言及もGMが変化を示唆
  • 【MLB】ドジャースが獲得可能性も…剛腕クロシェが急転残留か「事態が複雑に」 公式は「依然として大きな候補」と言及もGMが変化を示唆

MLBのトレード期限が30日(日本時間31日)に迫っている。大谷翔平投手、山本由伸投手が所属するドジャースも29日(日本時間30日)、カージナルス、ホワイトソックスによるトレードでトミー・エドマン内野手など3選手を獲得するなど積極的な動きを見せている。

そんななか、MLB公式サイトはかねてからドジャース移籍の可能性が報じられていたホワイトソックスの選手について、現状を伝えている。

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■22年に受けたTJ手術の影響か

前半戦の終盤に投手陣に故障者が続出し不安定さを露呈したドジャースにとって、このトレード期間では秋のプレーオフも見据えての強化が必須とされる。なかでも有力選手に挙げられてきたのがホワイトソックスの左腕ギャレット・クロシェ投手である。

クロシェはここまで22試合に登板し、6勝8敗ながら防御率3.23で160奪三振はア・リーグ単独トップ。チームが中地区で最下位に沈むなか、メジャー屈指の先発として活躍する今季の様子から、争奪戦が展開されると報じられてきた。

そんなクロシェだが、MLB公式サイトは「依然として大きな獲得候補であるのは変わらないが、この左腕投手は10月に投球を始めるために契約を延長したことで、事態が複雑になっている」と変化に言及。クロシェは今季リリーフから先発に回り、2022年にトミー・ジョン手術を受けていることもあり、球数制限を導入するとされ、ここにきてホワイトックスとの契約延長を希望していると伝えられた。

ホワイトソックスのゼネラルマネージャーを務めるクリス・ゲッツ氏は、「ギャレットと私、そしてエージェントの間では非常に密接なコミュニケーションがとられた」とした上で、「前の晩に彼のエージェントと話していたことを考えると、彼らのやり方には少し驚いたし、困惑もした」と予期しない出来事であったと示唆。

さらにゲッツ氏は「他チームとの関係性のなかで疑問が生じたことがあったと思うが、いくつかの不明な疑問が生まれたことは確かだ」とコメント。トレード市場での様々な動きに理解を示しつつも、態度の変化に困惑した様子を窺わせている。

なお、ホワイトソックスでは昨年に大谷とホームラン王争いを繰り広げたルイス・ロバートJr.外野手も移籍の候補に挙がっていたが、球団の要求額が高額だったため、可能性が低くなったとみられている。情報が動きつつあるなか、はたしてデッドラインではどのような展開が待っているのか。

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