エンゼルスのマイク・トラウト外野手は23日（日本時間24日）、3A傘下のソルトレイクの一員としてパドレス傘下3Aエルパソ戦に「2番中堅」で先発出場したが、左膝痛のため途中交代した。
エンゼルス球団は左膝痛による途中交代と公式X（旧ツイッター）で言及。メジャーへの復帰時期について、現地記者もコメントを寄せている。
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■開幕から10本塁打も4月に離脱
トラウトは今季開幕から29試合に出場し打率.220、10本塁打、14打点の成績。4月29日（同4月30日）のフィリーズ戦で左膝の半月板を痛め戦線離脱し、リハビリの期間に費やしてきた。
25日（同26日）のアスレチックス戦でのメジャー復帰を見据えてマイナーの試合に出場したが、まさかの2イニングで途中交代。その後、エンゼルス球団の公式Xで「マイク・トラウトは左膝の痛みのため今夜の調整試合から退いた。状態は日々変化していると思われる」と現状について明かした。
また、米スポーツ専門局の『ESPN』のアルダン・ゴンザレス記者は、今週の復帰が見込まれていたトラウトの状態に対して、「今週末までに復帰すると予想されていたが、そうではないかもしれない。不明だ」とコメント。
さらに、地元メディア『ジ・アスレチックス』のエンゼルス番を務めるサム・ブラム記者は「膝の手術から復帰した最初の試合としては、心配な結果だ」と今後について不安を残す復帰戦での途中交代だったとみている。
トラウトはここ数年怪我による故障離脱を繰り返しており、大谷翔平投手がドジャースに移籍したチームにおいて悩みの種となっている。はたして、エンゼルス生え抜きのスーパースターの復活は見られるのか。
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Mike Trout running in after his first inning out in center field since he tore his left meniscus on April 29th. pic.twitter.com/sk29h3Wy1x
— Sammy Miller (@sidelinesammy) July 24, 2024
