【アイビスサマーダッシュ/前走ローテ】韋駄天S組に「1.3.0.0」 鉄板級の“連対率100%”データ合致馬は | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アイビスサマーダッシュ/前走ローテ】韋駄天S組に「1.3.0.0」 鉄板級の“連対率100%”データ合致馬は

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【アイビスサマーダッシュ/前走ローテ】韋駄天S組に「1.3.0.0」 鉄板級の“連対率100%”データ合致馬は
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28日に新潟競馬場で行われる第24回アイビスサマーダッシュ(GIII、芝1000m)の過去10年のデータを紹介する。

前走GIII函館スプリントSで2着だったウイングレイテストや、前走GIII北九州記念3着のモズメイメイ、前哨戦の韋駄天Sからは勝ち馬のチェイスザドリームをはじめ、マウンテンムスメファイアダンサーらが出走予定。

ここでは過去10年のデータから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■前走・韋駄天S組は単勝回収値も149と優秀

過去10年で前走・韋駄天S組が【4.7.1.32】で最多タイの勝利数を挙げている他、2着数も7回で連対数は合計すると11。連対馬の実に半数以上がこのローテからの参戦ということになる。合計の出走頭数も多い中で単勝回収値も149と優秀だ。

韋駄天S【4.7.1.32】CBC賞【3.0.1.14】葵S【1.1.0.1】函館スプリントS【1.0.2.10】アイビスSD【1.0.0.0】バーデンバーデンC【0.1.1.12】テレビユー福島賞【0.1.0.5】福島テレビオープン【0.0.1.4】さくらんぼ特別【0.0.2.2】水無月S【0.0.1.0】TVh杯【0.0.1.1】

また、韋駄天Sで3着以内に好走した馬に絞ってアイビスサマーダッシュの成績を見てみると【2.6.1.10】で、勝率10.5%、連対率42.1%、複勝率47.4%。勝率こそ少し物足りなさを感じるものの、連対率・複勝率は非常に高いことがわかる。韋駄天Sの好走がそれなりに直結しているだけに、チェイスザドリーム、マウンテンムスメ、ファイアダンサーといった韋駄天S上位組は中心視せざるを得ない。

その中でも注目したいのが「牝馬」。上記の条件で牝馬に絞ると【1.4.1.3】で勝率11.1%、連対率55.6%、複勝率は実に66.7%になる。さらにそこから「逃げた馬」で絞ると【1.3.0.0】で連対率100%。前走は不利とされる内目の5番枠から2着に好走したマウンテンムスメが今回もすんなりハナを切れるようならデータ上はかなり信頼度が高い。

今年人気の中心になるであろうウイングレイテストは前走・函館スプリントSからの出走になる。過去10年で見ると勝率7.7%、連対率・複勝率ともに23.1%とまずまずだが、回収値で見ると単勝26、複勝43とかなり低い。斤量はトップハンデとなる59kgで、最近は時計のかかるタフな馬場での好走実績が目立つだけに、新潟開幕週の綺麗な馬場でどこまでやれるかも疑問。データ面や近走の適性からあまり高い評価はできない1頭だ。

■前走・CBC賞組替りとなる北九州記念「大敗組」も侮れない

もう一つ今年の特徴としては前走・北九州記念(小倉芝1200m)組が多いという点。例年このレースは8月の半ばに行われているが、今年は変則開催によりCBC賞が行われる時期で開催された。そのため、通常CBC賞経由でアイビスサマーダッシュに挑む馬の多くが北九州記念に参戦している。

前走・CBC賞は過去10年で3勝を挙げているものの、その全てが中京芝1200mで行われたもので、18年のダイメイプリンセスを最後に勝ち馬は出ていない。ただ、今年の北九州記念と同じ小倉芝1200mで行われた22年のCBC賞から挑んだ3頭は、ロードベイリーフ3着、レジェーロ4着、スティクス5着で全馬掲示板を確保している。その3頭はCBC賞ではいずれも勝ち馬から1秒以上離されての大敗だっただけに、北九州記念で好走したモズメイメイをはじめ、大敗したジャスパークローネテイエムスパーダも枠次第では侮れない。

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