ドジャースは20日（日本時間21日）、本拠地でレッドソックスと対戦し、延長11回にウィル・スミス捕手にサヨナラ打が生まれ7－6で勝利を収めた。
試合後にデーブ・ロバーツ監督が故障者の現状に言及。ドジャース一筋のレジェンド左腕が復帰を果たす見通しとなった。
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■グラスノーも復帰予定
ドジャースは山本由伸投手やウォーカー・ビューラー投手など多くの選手が故障者リスト（IL）入りしており、前半戦終了間際には投手陣の綻びから白星を逃すシーンが多く散見されていた。
そんななか、ロバーツ監督が試合後に復帰を明かしたのがクレイトン・カーショー投手。サイ・ヤング賞に3度輝き、通算210勝を誇るレジェンドだが、左肩手術を手術して迎えた今季はメジャー登板がなく、マイナーで調整を続けていた。
現地メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は自身のX（旧ツイッター）で、「クレイトン・カーショーは2024年正式にデビューする予定。デーブ・ロバーツによると、彼は故障者リストから外れ、木曜日のジャイアンツ戦でドジャースの先発ローテーションに復帰する見通しだ」と言及。25日（同26日）のジャイアンツ戦が復活登板となる。
なお、ドジャースはタイラー・グラスノー投手も24日（同25日）に故障者リストから復帰を果たすとみられており、不安視されていた投手陣には明るいニュースが届くとみられる。
故障者続出の緊急事態も迎えていたドジャースだが、チームを長年支えてきたレジェンド、カーショーが復帰登板でどのような投球を見せるのかは注目が集まる。
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