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ブレーブスのマルセル・オズナ外野手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたカージナルスとのダブルヘッダー第2試合に「5番DH」で先発出場。4回の第2打席に27号、6回の第3打席に2打席連続となる28号を放った。
この一打でナ・リーグ本塁打争いにおいて、ドジャースの大谷翔平投手に1本差に迫り猛追を見せている。
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■前線終了時には大谷が独走
開幕から本塁打を量産し、一時は大谷を離して首位を走っていたオズナ。前半戦終了前に大谷の猛打に遭い独走を許していたなか、ダブルヘッダーの2試合目で猛打を見せた。
オズナは4回の第2打席、2死走者なしからソニー・グレイ投手の4球目のシンカーをとらえ、打球速度108.3マイル(約174.3キロ)の当たりが左翼スタンドへ高々と上がり27号。ブレーブスの地元局『バリー・ウエスト・ブレーブス』は「マルセル・オズナはまだホームランダービーモードに入っている」と評した。
さらに、6回2死走者なしで迎えた第3打席にもグレイの初球のスイーパーを強振し、107.9マイル(約173,6キロ)、431フィート(約131.4メートル)のあたりが左中間スタンドへ一直線。圧巻の2打席連続弾となった。
オズナはこれで、29本でナ・リーグ首位を走る大谷に1本差に迫り急接近。後半戦にかけて、ここから2人の本塁打王争いにも注目が集まる。
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431 FEET 💪
Marcell Ozuna refuses to stop launching home runs. pic.twitter.com/C2FIN9n0aR
— Bally Sports: Braves (@BravesOnBally) July 21, 2024