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米スポーツ専門局『ESPN』は2000年以降のトップアスリート100を発表し、ドジャースの大谷翔平投手が62位にランクインするなど日本選手もランクインした。
そんななか同メディアが2050年に向けて新たなランクインが予想されるスターをノミネート。ボクシング界で歴史を刻み続けるスターが名を連ねている。
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■9月には世界戦に挑む
『ESPN』が選出した未来のランクインが予想されるスターたち。テニスのカルロス・アルカラス、バスケットボールのルカ・ドンチッチ、サッカーのラミン・ヤマルらと並び名を連ねたのがボクシングの井上尚弥である。
井上はここまでプロ通算27勝0敗(24KO)の戦績を誇るが、「イノウエは31歳にしてすでに史上最高の選手であり、126ポンド以下では史上最高の選手で日本のスターである」と高い評価を与えられている。
寸評では井上がノニト・ドネアに勝利した2019年11月の試合に言及し、「ESPNでは2019年のファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれていた」と印象的な試合だったと振り返っている。
井上は16日にTJ・ドヘニーと9月3日に世界タイトルマッチを行うことを発表。今後さらなる実績を重ねることが予想される“モンスター”が史上最高の選手としてのキャリアを固めることができるのか。
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