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メジャー通算210勝を誇るドジャースのクレイトン・カーショー投手が19日(日本時間20日)、傘下3Aのオクラホマシティでリハビリ登板。4回67球を投げ49球がストライク、6安打3失点だった。ローテーションへの復帰時期について、米記者に話している。
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■4回67球を投げ切るも……
『ロサンゼルス・タイムズ』のジャック・ハリス記者らの情報によると、この日リハビリ登板を終えたカーショーは復帰時期について触れ、「最終的には、チームがどういう状況にいるかということ。明らかに、自分はまだ100球を投げられるようにはなっていないからね。だから、自分を必要とする時にはいつでも戻ってきたいと思うが、チームを不利な状況に追い込みたくない」と話し、復帰には前向きではあるものの、まだ長いイニングを投げるには準備が整っていないとも明かした。
この日はリリーフ右腕のジョー・ケリー投手が負傷者リストから外れ、タイラー・グラスノー投手もシミュレーションゲームに登板。現地24日水曜日(同25日)のジャイアンツ戦で戦列復帰することが明らかになった。離脱者続出でシーズン序盤の勢いを失っているドジャースだが、徐々に吉報が届き始めている。
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