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ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が15日(日本時間16日)、テキサス州アーリントンでのMLBオールスターゲーム前日にメディア取材に応じ、同僚の大谷翔平投手について語った。米スポーツメディア『The Sporting Tribune』のアラッシュ・マーカジ記者が、自身のXで報じている。
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■「野球界はラッキーだよ」と惜しまぬ賛辞
オールスターゲーム開催前夜の同日、フリーマンは毎年恒例のメディアセッションに登場。今季から同僚となり、毎日間近で見るようになった大谷について問われると「特別な存在だね。彼が彼であり、あのようなプレーができるのには理由がある。勤勉さが断然トップだ。周りの人々は気づいていないが、トミー・ジョン手術のリハビリをしながら毎日打撃をするのは非常に負担が大きいはず。故障から復帰するだけでも精神的に大変なのに、彼はそれをこなして打者としても試合に出て最高の仕事をする。理解不能だよ」と、惜しみない賛辞を贈った。
フリーマンは、「ショウヘイ・オオタニをどう表現したらいいのかわからない。野球界はラッキーだよ、僕は彼がプレーする同じ時代に生きられて感謝している。毎日そばで見ていて楽しいんだ。彼は打撃でも投球でもMVP級で何でもできる。二刀流なんて子供や高校生レベルではあり得るが、大学生でも数人くらい。それをメジャーで6、7年やっているのだから。素晴らしいよ」と、満面の笑顔を見せた。
自身8度目のオールスターに選出されたフリーマンは、今季メジャー15年目で通算2217安打、打率.301を誇る。そんな球界を代表するスーパースターの目にも、大谷は特別な存在に映るようだ。
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