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MLBは16日(日本時間17日)にグローブ・ライフ・フィールドで開催されるオールスターの出場選手を発表し、パドレスのロベルト・スアレス投手が選出された。
2016年からソフトバンクでプレーし、20年から加入した阪神で2年連続セーブ王に輝いた右腕がメジャー移籍3年目にしてパドレス不動の抑えとして大舞台への道を開いた。
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■ソフトバンク、阪神で活躍
スアレスはソフトバンク在籍時の2016年に58試合に登板するなどセットアッパーとして活躍。その後、阪神では抑えを任されると、20年には25セーブ、21年には42セーブを挙げタイトルを獲得。同年オフにパドレスと契約し海を渡った。
2シーズンをパドレスで過ごして迎えた今季は守護神として台頭。ここまで36試合に登板し、4勝1敗1ホールドでナ・リーグ3位の22セーブ。防御率も1.77と抜群の安定感でチームを支えている。
スアレスはドジャースのタイラー・グラスノー投手やカブスの今永昇太投手、パイレーツのポール・スキーンズ投手らとともに名を連ねた。日本時代の2021年にNPBでオールスター出場を果たしているスアレスだが、メジャーでも不動の抑えとして成長した33歳の右腕がアメリカの地でも球宴のマウンドに登るのかは注目が集まる。
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