【MLB】ホ軍の剛腕クロシェへのオファーを断られたドジャース、次なるターゲットは大谷翔平と共闘経験のあるエ軍左腕か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ホ軍の剛腕クロシェへのオファーを断られたドジャース、次なるターゲットは大谷翔平と共闘経験のあるエ軍左腕か

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【MLB】ホ軍の剛腕クロシェへのオファーを断られたドジャース、次なるターゲットは大谷翔平と共闘経験のあるエ軍左腕か
  • 【MLB】ホ軍の剛腕クロシェへのオファーを断られたドジャース、次なるターゲットは大谷翔平と共闘経験のあるエ軍左腕か

7月末に迫っているトレード期限。移籍市場が慌ただしく動く中、山本由伸投手を含め、投手陣に離脱者が相次いでいるドジャースは、先発投手をメインターゲットとしている模様。

ギャレット・クロシェ投手(ホワイトソックス)へのオファーは断られたという情報もあり、米地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』は次なる獲得候補を提示した。

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■米記者「オファーは拒否された」

今夏のトレード市場において、注目度ナンバー1投手はホワイトソックスのクロシェ。メジャー全体1位の奪三振数(141)を誇る左腕で、複数球団からトレードの申し込みが舞い込むと予想されている。

6月末時点で負傷者リスト(IL)に11人もの投手が入っているドジャースもオファーを提示。しかし、米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者によると「すぐに拒否された」という。「若くて伸びしろのある将来有望な選手を求めている」というホワイトソックス側が交換要員に不満を持ったとされている。

ドジャースが2回目のオファーを出すかどうか不明だが、クロシェを巡っては争奪戦となることが必至。そこで『ロサンゼルス・タイムズ』のジャック・ハリス記者は、クロシェ以外にも目を向けるよう提案した。

「他にも検討すべき選択肢がある。ジャック・フラハーティは以前にもドジャースのターゲットだった投手であり、現在はタイガースで好調なシーズンを過ごしている。そして、今季終了後にはフリーエージェント(FA)になる予定だ。そして、元ドジャースの先発投手であるタイラー・アンダーソンは、エンゼルスで復活を告げるシーズンを送っている。チームとの契約はもう1年残っている」と説明し、獲得候補として2投手の名前を挙げた。

■元GM「動きがないとしたら驚き」

今季から前田健太投手とともにタイガースでプレーするフラハーティは、今季15回の先発登登板で5勝5敗、防御率3.24。ア・リーグ4位の奪三振数(115)もマークしている。一方、昨季は大谷翔平投手とも共闘し、エンゼルスで2年目を迎えているアンダーソンは17回の先発登板で7勝8敗、防御率3.03でまとめている。

レッズやナショナルズでGMを務めた経験を持つジム・ボウデン氏は、米スポーツメディア『ジ・アスレチック』に寄稿した記事の中で「ドジャースは投手陣と外野陣をアップグレードしようとしており、(トレード期限の)7月30日までに1つや2つの動きもないとしたら驚きだ」と指摘し、トレードが行われる可能性は高いとした。

トレードデッドラインまで1カ月を切り、各球団の補強策から目が離せなくなってきた。

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