【MLB】大谷翔平のライバル2人がアーチの競演 独走28号のジャッジに指揮官は歴史的シーズンの再現期待「できることに限界はない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平のライバル2人がアーチの競演 独走28号のジャッジに指揮官は歴史的シーズンの再現期待「できることに限界はない」

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【MLB】大谷翔平のライバル2人がアーチの競演 独走28号のジャッジに指揮官は歴史的シーズンの再現期待「できることに限界はない」
  • 【MLB】大谷翔平のライバル2人がアーチの競演 独走28号のジャッジに指揮官は歴史的シーズンの再現期待「できることに限界はない」

ヤンキースアーロン・ジャッジ外野手が22日(日本時間23日)、本拠地でのブレーブス戦に「3番中堅」で先発出場し、2試合ぶりの28号2ランを放った。また、「3番DH」で先発出場したブレーブスマルセル・オズナ外野手も21号アーチを打ち、23本塁打でナ・リーグトップを走る大谷翔平投手(ドジャース)を追撃している。試合はヤンキースが8-3で勝利し、連敗を3で止めた。

◆「OPS1.128」ジャッジが両リーグ独走“29号満塁弾”で異次元の領域 58発ペース、三冠目前に

■オズナ先制弾もジャッジ2ランで逆転

大谷のライバル2人が競演した。まずは大谷とナ・リーグ本塁打王争いを展開しているオズナが魅せた。

1回2死、ヤンキース先発マーカス・ストローマンが投じたフルカウントからの外角シンカーをすくい上げると、右中間へ先制ソロを運んだ。15日(同16日)のレイズ戦で20号をマークして以降、5試合19打数2安打で打点0と苦しんでいたが復活の狼煙をあげた。

一方、オズナの1発で先制されたヤンキースだったが、主砲のバットが嫌なムードを振り払った。その裏、1アウト1塁で迎えたジャッジの第1打席。ブレーブス先発チャーリー・モートンの5球目外角ストレートを捉えると、打球は右翼スタンドに着弾。両リーグを通じてトップの28号2ランで逆転に成功した。

オズナが打てば、ジャッジが打つ。メジャーを代表するスラッガー2人からアーチが飛び出し、スタンドは大いに盛り上がった。試合は、その後も着実に得点を重ねたヤンキースが8-3で勝利し、連敗を3で止めた。

■22年の歴史的シーズンと同じ数字

ジャッジは試合後、「たった1試合だけど、これが我々のやるべきことだ」と話し、まずは連敗を止めたことに安堵。その上で「1日1日を大切にしてチームのためにできることをやる。特に今は何とか出塁することを心がけている」と話し、主将としてチームファーストを強調した。

MLB公式サイトによると、ジャッジの成績は5月1日以降、打率.369、22本塁打、52打点、二塁打16本、三塁打1本となっており、この数字は62本塁打を放ってア・リーグ記録を更新した2022年の経過とピッタリ一致しているという。

再び歴史的なシーズンを送ることになるのか。ジャッジ自身は「分からない。状況は毎年まったく違うからね」と話すにとどめた。

ただ、アーロン・ブーン監督は「ジャッジができることに限界はない」とし、22年の伝説の再現、あるいはそれ以上の偉業達成に期待を寄せた。

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