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ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番DH」で先発出場。4回裏の第2打席に右前打、6回裏の第3打席に中前打を放ち、8試合ぶりのマルチ安打を記録。4打数2安打で打率.309としている。
試合は序盤劣勢のドジャースが、フレディ・フリーマン内野手の決勝適時打で逆転勝利した。
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■34歳のベテランを地元メディア称賛
この日は、序盤に相手先発コール・ラガンズ投手が好投。最速98.3マイル(約158.2キロ)のフォーシームに抑え込まれ、ドジャース打線は3回まで無安打に。3点ビハインドの4回裏に大谷がチーム初安打を記録すると、続く5回裏にはミゲル・ロハス内野手の2ランとクリス・テイラー外野手のソロで試合を振り出しに戻した。
3-3の同点で迎えた8回裏には、安打で出塁したムーキー・ベッツ内野手を二塁に置いて、フリーマンが値千金の決勝適時打を放って勝ち越し。接戦をものにしたドジャースが4-3で逃げ切った。
米メディア『ドジャース・ネーション』の公式Xは、「フレディ・フリーマンも未だ全盛期であることを忘れるな。ドジャースがもっとも彼を必要とするときに活躍する。このチームは特別だ」と、貴重な一打を放った34歳のベテランを絶賛した。
大谷はこの試合、4打数2安打で8試合ぶりのマルチ安打を記録。打率.309としている。
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Let’s not forget Freddie Freeman is still in his prime too.
He comes through when the Dodgers need him most, this squad is special 🔥
🎥: @SportsNetLA pic.twitter.com/P2RSCZilPs
— Dodgers Nation (@DodgersNation) June 15, 2024