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ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。初回に先制弾となる9号2ラン、8回にダメ押しの10号ソロを放つ活躍を見せた。
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■初戦では闘志あふれる姿も
昨年のナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.外野手や本塁打・打点を量産するマルセル・オズナ外野手らを擁し、スター軍団との戦いとなったブレーブス3連戦。主役を演じたのは大谷だった。
大谷はまず3日(同4日)の初戦では2盗塁と足で魅了し、延長戦にもつれ込んだ10回には1死二塁の場面で起死回生の同点タイムリー。一塁上では「カモン!」と雄たけびを上げ、その後チームはサヨナラ勝ちを収めた。
4日(同5日)の2戦目には待望の瞬間が訪れる。3回の第2打席に相手先発ブライス・エルダー投手の速球を強振すると、打球速度103.4マイル(約166.4キロ)のあたりが右翼スタンドへ。沖縄出身のデーブ・ロバーツ監督と並んでいた日本出身最多本塁打記録を更新した大谷は、第3打席では左翼への適時打、第5打席でも中安打を記録し、猛打賞でチームの大勝に貢献した。
さらに、この日も勢いは続き、4安打に2ホーマーの大暴れ。初回に先制弾となる9号2ラン、8回にダメ押しの10号ソロを放ち、ブレーブス相手の3連勝の立役者となった。
なお、大谷はこの3連戦で12打数8安打で打率は.667、3本塁打6打点2盗塁の大暴れ。10本塁打、打率.364で本塁打王と首位打者争いで主役に躍り出た。
強豪ブレーブス相手に輝きを放った大谷。移籍1年目のスーパースターがドジャース打線を力強くけん引している。
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