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日本代表MFの久保建英が所属するレアル・ソシエダは5月4日、ラ・リーガ第34節でラス・パルマスと対戦。スペインメディアがスタメンを予想している。
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■前節のレアル・マドリー戦は0-1で敗戦
4月26日に行なわれたラ・リーガ33節のレアル・マドリー戦は0-1で敗戦。首位を快走するビッグクラブに善戦したものの、29分の失点で惜敗し、これでリーグ3試合未勝利となった。依然としてヨーロッパリーグ出場権を得られるリーグ6位を維持しているが、7位のレアル・ベティスが勝点2差で切迫してきている。
果たして、残り5試合で欧州カップ戦の出場権を獲得できるか。次節のラス・パルマス戦に向けて、スペインメディア『ELDESMARQUE』は次のように展望した。
「レアル・ソシエダは勝てば5シーズン連続の欧州コンペティション出場がぐっと近づく。ドレッシングルームから聞こえてくる2つのニュースは、出場停止のイゴール・スベルディアと怪我のマルティン・スビメンディが欠場、そして負傷から明けたブライス・メンデスの奇跡的な復帰だ。スベルディアの不在を補うのはホン・パチェコだろう。今後はバルセロナ、バレンシア、ベティス、アトレティコ・マドリーが立ちはだかる決して楽なスケジュールではないだけに、ラス・パルマス戦は重要な一戦だ」。
スペイン紙『MARCA』も「3試合未勝利で7位のベティスに迫られているプレッシャーに気づき始めているだけに、6位をキープするためにラス・パルマス戦では勝利が欲しい」とレポート。そして、キーマンには右ウイングでスタメン予想の久保を挙げた。
「レアル・ソシエダの日本人選手はすでに7ゴールを決めている。この試合で攻撃的なプレーの多くは、彼のブーツから生まれるだろう」。
7ゴールの内訳は好調だった2023年に6得点、年明けからは1得点と最近はコンディション不良の影響からパッとしないパフォーマンスが続いていたが、久保は前節のレアル・マドリー戦で躍動感あるプレーを披露。復調傾向にはある。現地メディアの期待に応え、2月18日に行なわれた25節のマジョルカ戦以来の得点なるか、注目だ。
■レアル・ソシエダの予想スタメン
フォーメーション:4-3-3GK:アレックス・レミロ右SB:アルバロ・オドリオソラ、右CB:ロビン・ル・ノルマン、左CB:ホン・パチェコ、左SB:ハビ・ガランアンカー:ベニャ・トゥリエンテス、右インサイドハーフ:ブライス・メンデス、左インサイドハーフ:ミケル・メリーノ右ウイング:久保建英、CF:ミケル・オヤルサバル、左ウイング:アンデル・バレネチェア
■配信予定
レアル・ソシエダvs.ラス・パルマス
開始時間:21:00スタジアム:レアレ・アレーナ放送:DAZN 5/4(土)21:00 配信開始
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