プロ野球で史上最多3度の三冠王を誇る“レジェンド”落合博満さんが20日、ドジャースの大谷翔平投手について語った。右ひじの手術明けで打者専念となる今季、大谷は従来通りのパフォーマンスが出せるのか。
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■「期待はしていいと思う」
落合さんは、自身のYouTube『落合博満のオレ流チャンネル』で、今季右ひじの手術明けで打者に専念する大谷について触れると「（キャンプの映像は）見てますよ、スポーツニュースでね。今試合が始まっても、大丈夫なスイングはしてますよね」と話し、現在の状態に太鼓判を押した。
一方で、手術の影響については「バッティングにどれだけの影響があるのかっていうのは、（二刀流の）経験がないからわからない。フルスイングしてるっていうことは、もう影響がないんだって思うしかない」と本音で語り、あくまで打者目線としての返答に留めた。
「投げるのと、振るので何が違うのか（ひじへの影響は）まるっきりわからない。ちょっとでも変なところがあれば、あそこまでフルスイングできない。あれはもうホームラン競争をやっているようなもの。リーグが変わってどういうシーズンになるかはわからないけども、期待はしていいんだと思う」と、稀代の“天才打者”も大谷のさらなる活躍を予想。
3月20日の開幕戦へ向けて、調整は順調と見てよさそうだ。
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（H.Ariga／SPREAD編集部）
